ペルー：加Hudbay Minerals社、Constancia銅鉱山の生産状況、増産検討について報告

　2024年8月13日、加Hudbay Minerals社は、2024年第2四半期のConstancia銅鉱山及びPampacancha衛星鉱床（共にCusco州）における生産量が、銅19,217t、金10,672oz（332kg）、銀450,833oz（14t）、モリブデン369tで、前期比で減産したと報告した。減産要因はPampacancha鉱床における次期採鉱フェーズへの移行のための剝土プログラム実施による品位低下や、ミルのメンテナンスであるとした。一方、2024年下半期には金や銅がより高品位なエリアでの採鉱を再開し、2024年の生産見通しは達成できる見込みであると報告した。
　また、大統領令（DS011-2024-EM）公布による鉱物処理量変更上限の10％引き上げを受け、将来的な増産の可能性を検討している旨明らかにした。