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メキシコ:加Oroco Resource社、Santo Tomas銅プロジェクトの経済性向上を報告
2024年8月20日付けのプレスリリースによると、加Oroco Resource社は、メキシコSanto Tomas銅プロジェクト(Sinaloa州)の予備的経済評価(PEA)を改訂し、正味現在価値(NPV)を税引率8%で、2023年10月の1.2bUS$から1.5bUS$に引き上げた。
IRRは22.2%(税引き後)に上昇したが、22.6年のマインライフで、維持・拡張資本コストは1,734mUS$と推計された。
資源量は、品位:銅0.33%、モリブデン0.008%等で、540百万tに更新した。
前回のPEAと同様、生産初年度は60千t/日から開始予定、120千t/日への拡張は2年目ではなく8年目に移される。
Oroco Resources社のRichard Lock CEOはプレスリリースで、「鉱山拡張の段階的アプローチと、採掘初期に高品位の地表付近の採掘に集中することで、かなりの価値向上が見込まれる」と述べた。