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豪:Aurelia Metals社、NSW州Federation亜鉛・鉛・銅・金・銀鉱山の操業を開始
2024年9月11日付けのNSW州政府メディアリリースによると、豪Aurelia Metals社は、NSW州Federation亜鉛・鉛・銅・金・銀鉱山(坑内採掘)の操業をこのほど開始した。同鉱山は2019年4月に鉱床が発見され、JORC規定準拠の鉱物資源量が2022年6月30日の時点で5.0百万t(品位:Zn 9.2%、Pb 5.4%、Cu 0.3%、Au 0.9g/t、Ag 6g/t)、マインライフが8年、CAPEXが76mA$と試算される。同鉱山は、近接エリアで同社が操業する同州Peak金・銀・銅・鉛・亜鉛鉱山及び同社が2023年3月に採掘を終了した同州Hera金・銀・鉛・亜鉛鉱山の選鉱施設を利用し、年間平均で亜鉛45千t、鉛46千t、銅1千t、金15千oz、銀39千oz(いずれも金属換算量)を生産するという。NSW州政府は、Federation鉱山が140人以上の雇用を創出するほか、再生可能エネルギー施設や電池の材料となる銅や亜鉛、金などエネルギー移行に重要とされる鉱物を生産するという点で同政府のクリティカルミネラル・ハイテク金属戦略を強化するものと位置づけている。