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ニュース・フラッシュ

鉱種:
グラファイト
2024年10月23日 バンクーバー 武市知子

米:加Graphite One社、OH州アノード活物質製造施設において米国輸出入銀行より最大325mUS$の融資に関する関心表明を受ける

 2024年10月18日付けのプレスリリースによると、加Graphite One社は米国輸出入銀行(Export-Import Bank of the United States:EXIM)から“Make More in America”及び“China and Transformational Exports Program”のイニシアチブを通じて、最大325mUS$の債務融資に関する関心表明を受けた。EXIMは同社のアノード活物質(AAM)製造施設の資金調達計画を支持する意向を示しており、“Make More in America”のイニシアチブの下、返済期間は15年となっている。同社は2025年にEXIMに正式な申請書を提出する予定で、必要な手続きを経てEXIMによる最終決定が行われる。
 同社はAK州Graphite Creekグラファイト鉱床で鉱石を採掘し、隣接する処理施設で精鉱に加工し、OH州でAAMとその他付加価値のあるグラファイト製品を製造する、米国内の先進的なグラファイトのサプライチェーン構築を目指すGraphite Oneプロジェクトを進めている。

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