加：Fireweed Metals社、YT準州MacpassプロジェクトのBoundary Zone試錐結果を報告

　2024年10月30日付けのプレスリリースによると、加Fireweed Metals社はYT準州で実施しているMacpassプロジェクトのBoundary Zoneにて高品位な鉱床を新たに発見した。
　同プロジェクトは、世界最大級の未開発亜鉛鉱区に位置づけられており、副産物としてガリウムとゲルマニウム生産の可能性がある。
　今回報告された9つのドリルホールのうち1つで、深さ311.5mからトンあたり品位：Zn 13.15％、Pb 6.35％、Ag 139.9gの21.6mのゾーンを含む、品位：Zn 8.68％、Pb 3.68％、Ag 87.4gの54.6mの鉱脈を検出した。Peter Hemstead CEOによると、これらの結果は、従来の推定資源量よりも高品位で資源量を大幅に増加させる可能性を示しているという。
　Boundary Zoneの亜鉛含有量は3.6百万lbと推定され、Macpassプロジェクトの4つのターゲットの中で最も亜鉛含有量が多く、同社の主任地質学者Jack Milton氏によると、過去15年間に発見された中で世界的に最も重要な亜鉛鉱床の1つという。
　Fireweed社は、2024年に掘削した49ホールのうち17ホールの分析結果を発表しており、残りのホールの結果は保留としている。