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豪:WA州地質調査所、地震探査プロジェクト「WA Array」で取得された地震波形データを初公開
2024年10月30日付けメディアリリースでWA州政府は、同政府が総額30mA$を拠出する地震探査プロジェクト「WA Array」で取得された地震波形データを初公開した。同プロジェクトは同政府機関のWA州地質調査所が2022年から10年間にわたって実施するもので、毎年特定エリアに合計165基の地震計を45km間隔で碁盤目状に設置し、地震波形データを取得する。同プロジェクトではこれまでにSouth WestでのPhase 1、Eastern Goldfields-GeraldtonでのPhase 2が行われており、現在はCentral EastでのPhase 3が2025年の完了をめどに行われている。今回公開となったデータはPhase 1で取得されたものであるとされており、Australia国立大学(ANU)のウェブサイトAusPass: the Australian Passive Seismic Server(https://earthsciences.anu.edu.au/research/facilities/auspass-australian-passive-seismic-server)で閲覧可能である。


