ボリビア：リチウム公社、Uyuni塩湖のリチウム資源量21百万tは基準NI 43-101により認証されたものと報告

　2025年4月20日ボリビアリチウム公社（YLB）は、Uyuni塩湖（Potosí県）のリチウム資源量の推定値21百万tが、厳格な技術基準NI 43-101により国際的に認証されているとSNS上で報告した。
　報告によると、2010～2018年にSRK Consulting社が水文地質数値モデル（動的資源モデル）の作成によって資源量を推定し、この調査により、リチウムの量・濃度・場所の情報が得られ、資源開発に向けた投資計画を立てることが可能となった。
　また、同月21日炭化水素エネルギー省は、Coipasa塩湖（Oruro県）とPastos Grandes塩湖（Potosí県）でYLBにより推量された2百万tを追加し、ボリビア国内のリチウム資源量は23百万tになるとウェブサイトで発表した。