DRコンゴ：加Ivanhoe Mines社、18か月でMakoko-Kitoko銅鉱床の資源量を倍増

　2025年5月14日の報道によると、加Ivanhoe Mines社は、DR・コンゴのWestern Forelands探鉱地域において、過去18か月でMakokoおよびKitoko銅鉱床の資源量を倍増させたと発表した。Makokoでは86,000m超の試錐を実施し、銅品位2.79％で27.7百万tの概測鉱物資源量、1.70％で493.7百万ｔの予測鉱物資源量を確認。これにより、同地区は過去10年で世界第5位の新規銅鉱床となった。Western Forelands全体では、概測、予測を合わせて529.4百万tの資源量が計上され、Kamoa-Kakula鉱床と合わせ、過去20年で最大規模の銅地区とされる。Ivanhoe Mines社は2025年末までに追加試錐を継続し、2026年に資源評価を更新予定。銅供給逼迫への対応として、次世代銅鉱山の形成を目指す。