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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2025年6月2日 ヨハネスブルグ 内田友理

DRコンゴ:加Ivanhoe Mines社、Kamoa-Kakula銅鉱山での生産見通しを撤回、株価は急落

 2025年5月26日の報道によると、加Ivanhoe Mines社は、DRコンゴのKamoa-Kakula銅鉱山における地震活動の影響で地下作業を一時停止し、2025年の銅生産・コスト見通しを撤回した。5月26日の見直し発表後Toronto証券取引所(TSX)での株価は16%下落し、10.79C$(約7.86US$)となり、同社の時価総額は14.6bC$(約106bUS$)に落ち込んだ。現在、製錬所の立ち上げ計画も見直し中。Kakula鉱区では排水・修復作業が進められており、2026年初頭の通常操業再開が見込まれている。選鉱施設では地表在庫を処理中で、Kamoa鉱区の操業は継続中。共同出資者の中Zijin Mining社との対立も報じられた。

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