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- 鉱種:
- アルミニウム/ボーキサイト
豪:Rio Tinto、QLD州Amrunボーキサイト鉱山の生産能力拡張プロジェクトで初期工事及び最終的なエンジニアリング調査を開始へ
Rio Tintoは、2025年5月22日付けのメディアリリースで、QLD州Amrunボーキサイト鉱山の生産能力を拡張する「Kangwinanプロジェクト」について、初期工事および最終的なエンジニアリング調査を開始すると発表した。Amrun鉱山は、Rio TintoがQLD州で展開するボーキサイト事業のうち、Weipa地域南部(Weipa Southern Operations)に位置する。なお、同社はWeipa地域北部(Weipa Northern Operations)においても、Andoomボーキサイト鉱山を操業している。Kangwinanプロジェクトでは、Amrun鉱山の南東15kmに新たな採掘センターを開発し、Weipa Southern Operationsの年間生産能力を現在の23百万tから最大43百万tへと増強する計画である。Rio Tintoは、Kangwinanプロジェクトの生産を早ければ2029年初頭に開始するとしており、2030年に閉山予定のAndoom鉱山およびNT準州Gove鉱山の生産量を補填するものになるとしている。
