ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- ストロンチウム レアアース/希土類 ニオブ
米:US Critical Materials社とIdaho National Laboratory、レアアース処理施設の建設で提携
2025年6月10日付けの現地報道によると、米US Critical Materials社とIdaho National Laboratory(INL)はレアアースの国内生産が可能なパイロット・スケールの処理施設を設立するため、第2フェーズの共同研究開発契約(CRADA)を締結した。(2023年12月7日付 ニュース・フラッシュ:Idaho National LaboratoryとUS Critical Materials社、レアアースの新たな処理技術を共同で開発参照)
同施設ではUS Critical Materials社がMT州で保有するSheep Creekレアアースプロジェクトで産出される鉱石を処理する予定である。Sheep Creekプロジェクトではネオジムやプラセオジム、ニオブ、ストロンチウム、サマリウム、スカンジウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、イットリウムなどの重希土類を含む様々な重要鉱物が含まれている。
US Critical Materials社によると、パイロット施設をフル生産に拡張可能とする環境に配慮した精製プロセスを確実に統合するためINLの科学者は技術的な専門知識を提供する予定である。パイロット施設では今後、独自の処理方法を大規模に検証し、米国の防衛ニーズに対応する生産能力を確保するという。
またパイロット施設の処理能力は1~2t/日で、革新的な鉱物処理と分離技術を実証し、知的財産と重要物質の拡張可能な国内生産能力を確立する予定である。


