ジンバブエ：中Zhejiang Huayou Cobalt社が2026年初頭にジンバブエでリチウム硫酸塩の生産を開始

　2025年10月17日の報道によると、中Zhejiang Huayou Cobalt社（浙江華友鈷業股份有限公司）はジンバブエのArcadia鉱山で建設した400mUS$規模の新工場で、2026年第1四半期からリチウム硫酸塩の生産を開始する。年産能力は50千t以上を見込み、電池用水酸化リチウムや炭酸リチウムの電池グレード素材となる。同社は同鉱山を2022年に買収し、2023年には300mUS$規模のリチウム精鉱プラントを稼働させた。ジンバブエ政府は2027年から精鉱輸出を禁止し国内加工を促進している。一方、中Sinomine社（中鉱資源集団股份有限公司）もBikita鉱山で500mUS$規模のリチウム硫酸塩プラント建設を計画している。