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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2025年11月17日 シドニー Whatmore康子

豪:Mineral Resources社、WA州Wodgina、Mt Marionのリチウム2鉱山に保有する権益の30%を韓POSCO社に765mUS$で売却-JV組成

 豪Mineral Resources(MinRes)社は、2025年11月12日付けの豪州証券取引所(ASX)リリースで、WA州のWodginaおよびMt Marionのリチウム2鉱山における同社の権益(各50%保有)の30%を韓国POSCO Holdings社に765mUS$(約1.2bA$)で売却し、両社で新たにJVを組成する拘束力のある合意を締結したと発表した。MinRes社は、Wodgina鉱山で米Albemarle社と各50%、Mt Marion鉱山で中Ganfeng Lithium社(江西贛鋒鋰業集团 股份有限公司)と各50%のJVを組成しており、POSCO社が取得する持分は両鉱山における実質15%ずつに相当する。POSCO社は、JVでの30%権益に応じた量のリシア輝石(スポジュメン)精鉱のオフテイク権を獲得し、同社が今後予定しているリチウム化学品加工施設への投資を下支えするとしている。一方、MinRes社は、両鉱山について既存JVパートナーとの合意に基づき引き続きオペレーターを務めるとしており、操業主導権は同社に維持される。本取引は両社の取締役会で承認済みであり、豪州外国投資審査委員会((FIRB)の承認を含む各種規制承認など、慣行的な条件の充足後、2026年上半期の完了が見込まれている。MinRes社は、売却益を外部負債の返済に充当することで財務基盤を強化し、次の成長フェーズに備えるとしている。

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