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ニュース・フラッシュ

ミャンマー:Wa州、2023年8月からの錫採掘停止を発表

 2023年4月17日付け国際錫協会(ITA)の発表によると、ミャンマーWa州は、2023年8月1日から同州での鉱業活動を停止すると発表した。ITAは、世界の錫精鉱の供給の約10%に相当すると推定している。
 ITAによると、Wa州中央経済計画委員会から発表された文書には、「Wa州に既存の鉱物資源をタイムリーに保護す・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:Wa州政府、錫等鉱物製品の輸出関税を25%から30%に引き上げ

 2022年7月8日付け国際錫協会(ITA)ニュースによると、ミャンマーWa州政府は、同国のインフレ上昇を回避するため、錫を含む鉱物製品の輸出関税を引き上げた。ITA Chinaが確認した文書によると、2022年7月1日に施行された新法にて、Wa州中央経済計画委員会はすべての鉱物性製品の輸出関税を25%から30%に引き・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:政府、中国が支援する銅鉱山を守ると宣言

 2022年5月2日付けRadio Free Asiaによると、武装野党が、中国系Letpadaung銅鉱山を操業すればプロジェクトを破壊すると警告したのに対し、ミャンマー政府は、同鉱山を守ると宣言した。同鉱山は軍事政権にとって重要な収入源とみられている。
 Sagaing州Salingyi townshipにあるL・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:ミャンマーの抵抗運動が中国系鉱山を脅かす

 2022年4月22日付け現地メディアによると、現在、ミャンマーにおける中国が支援するプロジェクトのうち、Salingyi州の中国系銅鉱山が、同州の16の抵抗勢力グループによって操業停止の脅威にさらされている。
 Salingyi州には中国系企業が経営するLetpadaung、Sapetaung、Kyesintaun・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:Kachin州でのレアアース違法採掘及び環境への悪影響

 2022年3月10日付けRadio Free Asiaによると、ミャンマーのKachin州では、中国への輸出を目的としたレアアース鉱物の無秩序な採掘が取り返しのつかないほど環境を破壊しているとして、同州北部の地元監視団が語った。
 中国の国家税務総局によると、ミャンマーは2017年5月から2021年10月の間に1b・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:中色ニッケル業、達貢山鉱山の電力供給が途切れ生産停止も、中国への影響は限定的

 2022年1月20日付け報道によると、2022年1月7日、中色ニッケル業(ミャンマー)有限公司(以下、中色ニッケル業)の達貢山(Tagaung Taung)ニッケル加工工場に電気を供給していた、Sagan地域にある3か所の発電塔が爆破され、生産停止した。Mandalay市Thabeikkyinにある達貢山ニッケル鉱山・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル
海外事務所:
北京
担当者:
塚田裕之

ミャンマー・中国:国境ゲート再開後にレアアース取引再開、価格も落ち着く

 2021年12月2日付け中国メディアによると、2021年11月下旬に中国とミャンマーの国境ゲートが再開され、ミャンマーは中国へのレアアースの輸出を再開した。アナリストによれば、中国が炭素排出量削減に力を入れているため、長期的には価格上昇の可能性があるものの、結果として中国ではレアアース価格が緩和される可能性が高い。
・・・ 続きを読む
鉱種:
ジスプロシウム テルビウム レアアース/希土類
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:クーデター以降、Kachin州は違法な金鉱が野放し

 2021年12月4日付け現地メディアによると、クーデター以来、Kachin州では違法な金鉱が野放しになっており、2000年代初頭に中国が支援した大規模なダム計画に何年も抗議してきた村人たちの懸念が高まっている。Irraawaddy川沿いの地元関係者によると、軍が2021年2月1日にクーデターを起こしてから、わずか数週・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:MYL社、Baswin銀・鉛・亜鉛プロジェクトの株式を売却

 2021年8月20日付け現地メディアによると、豪鉱業会社Myanmar Metals(MYL)社は、「ミャンマーの政治状況が市場の信頼を損ねている。」として、ミャンマー北東部のBaswin銀・鉛・亜鉛プロジェクトの全株式(51%)をミャンマーWin Myint Mo Industries(WMM)社売却することに合意・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:軍事政権、51mUS$相当の金属を売却へ

 ミャンマーの軍事政権は、クーデター資金調達のためのハードカレンシーを調達しようと、少なくとも51mUS$相当の金属を売却しようとしている。軍事政権下のMinistry of Mines(MOM)は、2021年7月21日に5,008tの銅カソードをLMEの価格に基づいて公開入札で販売すると国営新聞で発表した。また、Sh・・・ 続きを読む
鉱種:
アンチモン レアアース/希土類
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
白鳥智裕

ミャンマー:レアアース供給に影響は与えないが一定のリスクが隠されている

 現地報道によると、ミャンマーは中国による重希土輸入にあたっての最大供給国である。2020年には、混合炭酸希土(レアアース混合物)6,225t及び未分類希土類酸化物17,512tを輸入し、国内重希土生産の約半数を供給した。国境閉鎖や新型コロナウイルス感染拡大などにより、ミャンマーからのレアアース供給はたびたび不安定な状・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
北京
担当者:
塚田裕之

ミャンマー:レアアース鉱石輸入に対する影響について

 新華社の報道によると、ミャンマーの与党・国民民主連盟(NLD)の広報担当は、現地時間2021年2月1日未明、ウィン・ミン大統領、アウンサン・スー・チー国務顧問及び幹部らが軍によって拘束されたと明らかにした。
 現地報道によると、ミャンマーは中国の中重希土鉱石の最大の供給国であり、中国税関の統計データによると、201・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
北京
担当者:
塚田裕之

ミャンマー:中色ニッケル業有限公司、2020年1~2月のニッケル生産は対前年同期比21.8%増

 安泰科によれば、ミャンマーTaungニッケル鉱山を経営している中色ニッケル業有限公司は、感染拡大防止策を推進すると同時に、感染拡大による操業への影響を最小限に抑えるよう、安定生産且つ生産量の増加を統括しながら操業している。2020年2月末まで、ニッケル金属4,400t(対前年同期比21.8%増)を産出した。ニッケル金・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル
海外事務所:
北京
担当者:
塚田裕之

ミャンマー:2020年の資源分野における海外からの投資増加への期待

 2019年10月31日付け地元メディアによると、ミャンマーThaung Tun投資・対外経済担当大臣が、2020年の資源分野においては海外からの投資の増加が期待されると述べた。同国では、2018年2月に発効した新しい鉱業規則に基づき、国内外企業へ鉱業採掘権の付与を再開していた。天然資源環境保全省によると、既に海外企業・・・ 続きを読む
鉱種:
その他
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
南博志

ミャンマー:Myanmar Yang Tse Copper社の銅鉱山開発のFS許可が取り消し

 2019年10月2日付け地元メディアによると、ミャンマー北西部のSagaing管区政府は9月30日、中国Wanbao Mining社(万宝鉱業)子会社のMyanmar Yang Tse Copper社が同管区内で計画している銅鉱山開発について、FS許可を取り消したと発表した。住民からの反対及び世論を考慮して、取り消し・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
南博志

ミャンマー:投資委員会がKayah州の錫・タングステン製錬所の建設を認可

 2019年7月18日付け地元メディアによると、ミャンマー投資委員会(MIC:Myanmar Investment Commission)の事務局を務める投資企業管理局(DICA:Directorate of Investment and Company Administration)が、ミャンマーと中国の合弁企業Gl・・・ 続きを読む
鉱種:
タングステン
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
南博志

ミャンマー:Myanmar Yang Tse Copper社の銅鉱山開発FSに住民が反対

 2019年7月9日付け地元メディアによると、ミャンマー北西部のSagaing管区において中国Wanbao Mining社(万宝鉱業)子会社のMyanmar Yang Tse Copper社が計画している銅鉱山開発に係るFSが住民からの反対にあっており、7月3日に公聴会を開催したものの中断されたとのこと。このFSは、費・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
南博志

ミャンマー:豪Myanmar Metals社、2021年に多金属鉱山の採掘を開始へ

 2019年5月7日付け地元メディアによると、豪Myanmar Metals社は6日、同社が51%権益を所有するミャンマー北東部Shan州のBawdwinプロジェクトについて、早ければ2021年にも生産を開始する見込みであることを明らかにした。同プロジェクトは、世界でも最大クラスの多金属鉱山の開発プロジェクトであり、鉱・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
南博志

ミャンマー:Mandalay管区にて金の採掘認可及びリチウム探鉱認可が申請される

 2019年2月19日付地元メディアによると、天然資源環境保全省は、ミャンマー北中部Mandalay管区Yamethin郡区における金の採掘認可が豪州Amari(Australia Myanmar Association for Resources and Industry)Group社により申請されたことを明らかにし・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
南博志

ミャンマー:採掘権付与再開後の申請案件に不備多し

 2018年12月17日付地元メディアによると、ミャンマー天然資源環境保全省は2018年7月の鉱業採掘権付与の再開以降において、1,000件以上の申請があったものの、その大半に不備があり受理できていないことを明らかにした。不備の無かった申請は193件で、これから認可に向けた審査が1~6か月かけて行われる。また、不備の中・・・ 続きを読む
鉱種:
その他
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
南博志
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