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ニュース・フラッシュ

英・ロシア:LME、露UMMC社とその子会社に対する取引制限を発表

 2022年10月5日付けのプレスリリースによると、LMEは同年9月26日に英国政府が課した露人実業家Iskander Kakhramonovich氏への制裁を受け、同氏が所有し直接的・間接的に管理下にある露Ural Mining and Metallurgical Company(UMMC)社及び同社の子会社Chel・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛
海外事務所:
ロンドン
担当者:
南川亜美

ノルウェー・ロシア:Norsk Hydro社、ロシアの生産者と新規契約を締結しないと発表

 2022年3月2日付けのプレスリリースによると、ノルウェーNorsk Hydro社は、ロシアによるウクライナ侵攻や、EU・国際社会によるロシアへの制裁を理由に、当面の間、ロシアの生産者に関する新規契約を締結しないことを決定した。同社はまた、ロシアの取引先との関係を凍結することを含め、既存のコミットメントの見直しを行っ・・・ 続きを読む
鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

ロシア・ドイツ:ロシアRusal社、低炭素アルミニウム「ALLOW」をドイツのAluminium Rheinfelden工場へ出荷すると発表

 2021年7月13日付けのプレスリリースによると、ロシアRusal社は、同社の低炭素アルミニウム商品「ALLOW」を、同社が2021年4月に買収したドイツのAluminium Rheinfelden工場へ出荷すると発表した。初出荷は2021年8月を予定している。同社が生産しているアルミニウムの90%以上はシベリアに位・・・ 続きを読む
鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

フィンランド・ロシア・チリ:Johnson Matthey社、ニッケルリッチな新しいカソード原材料の商業化に向けた重要な原材料の確保のための戦略的パートナーシップを発表

 2021年4月19日付けのプレスリリースによると、英Johnson Matthey社は、同社の先進的なニッケルリッチカソード原材料であるeLNO®の商業化に向けて、重要かつ戦略的な進捗を発表した。
 まず、フィンランドの第2工場の開発をサポートするため、フィンランドFinnish Minerals Gro・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

ドイツ、ロシア、フィンランド:BASF社及びNornickel社、バッテリー金属における戦略的パートナーシップを締結

 2018年10月22日付けのメディア報道によると、独化学メーカーBASF社及び露鉱山会社Nornickel社は、EVのバッテリー材料を中心とした戦略的パートナーシップを結んだことを発表した。BASF社は、フィンランドのHarjavaltaに位置するNornickel社のニッケル・コバルト精錬所に隣接して、バッテリー材・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
ザボロフスキ真幸

ドイツ:ロシアとレアアース分野で中長期的な協力に合意

 報道によれば、ドイツ・Hanoverで開催されたロシア及びドイツの二国間定期協議の中で、両国はレアアース及び天然ガスに関する中長期の協力に合意したとのことである。今回のレアアースに関する協力は、ロシアからドイツに対して要請がなされたとのことで、Viktor Zubkovロシア副首相兼ガスプロム会長によれば、ロシア北西・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
萩原崇弘

タンザニア:ロシアARMZ、Mantra Resources及びUranium Oneとの合意を発表

 ロシア国営企業ARMZは2010年12月15日、タンザニアでウラン探鉱案件を有するMantra Resources(豪、ASX & TSX上場、以下Mantra社)の株式100%取得を目的として、全額現金で11.6億A$相当の買収オファーを提示し、Mantra社と本計画実施に関する合意(Scheme Implemen・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ロシア:Norilsk、Bystrinskoye鉱床及びBugdainskoe鉱床の開発に23.5億US$以上を投資

 Norilsk Nickelは2010年11月15日、Zabaikalsk地域(Chita Project)でロシア政府と共同開発を行うBystrinskoye鉱床及びBugdainskoe鉱床の開発に対して、鉄道建設を含めて804億ルーブル(23.5億US$)を投資すると発表した。Norilskとロシア政府(RF ・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

英:Johnson Matthey、『ロシア在庫放出の減少により、近い将来パラジウム市場が逼迫』と予測

 貴金属製錬・加工大手のJohnson Matthey Plc(本社:ロンドン)は2010年11月16日、2010年のパラジウムの需給及び価格の中間予測を発表した。概要は、以下のとおりである。 2010年のパラジウム市場は1.4 tの供給過剰と予想。前年に比べて余剰分が急減し、全体として「均衡した市場」と分析された。カ・・・ 続きを読む
鉱種:
パラジウム レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ロシア:Rusal、Norilsk取締役選任の係争をロンドン国際仲裁裁判所に上訴

 アルミ世界最大手UC Rusal(以下、Rusal社)は8月11日、6月28日に開かれたNorilskの年次株主総会での取締役の選出結果に不満を抱き、係争相手となっている複合企業のInterros Holding社(以下、Interros社)をロンドン国際仲裁裁判所に上訴した。Rusal社とInterros社は、No・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ロシア:中国製ステンレス鋼に対して、反ダンピング関税を提案

 ロシアの経済発展貿易省は、中国製のステンレス鋼に対して、29.9~39.1%の反ダンピング関税を提案していると同省のホームページに掲載した。同省は、一般的に中国のステンレス鋼製造会社には、課税39.1%を提案しているが、Shanxi Taigang Stainless Steel社等の特定企業には、減税して29.9%・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

カザフスタン:ロシアARMZ公社、Uranium One社の株51%取得に署名

 ロシア国営原子力企業Rosatom(旧・ロシア原子力庁の機能を継承)傘下のARMZ公社は6月8日、カザフスタンを中心にウラン生産を行うUranium One社(本社:Toronto、以下U1、TSX & JSE上場)に610百万US$の出資を行うことによって、U1の新株356百万部を獲得する公式買収契約に署名した。本・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ウズベキスタン:中国はエネルギー協力の強化に合意する一方、ロシアはJV交渉から撤退

 国際ウラン協会(WNA)の速報によれば、中国の胡錦濤国家主席は今月、ウズベキスタンを訪問し、同国とのエネルギー分野を含めた経済協力関係の強化に合意した。一方、ロシアは、ウズベキスタン政府と2006年1月に同国Aktauウラン鉱床開発の共同事業に関係するMOUを締結していたが、協調的な合意に達しなかったため、本JV交渉・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ナミビア:ロシア、ナミビア政府間で、ウラン共同開発に関する覚書(MOU)を締結

 各社報道によれば、ロシアのメドベーシェフ大統領は5月20日、ナミビアのポハンバ大統領がロシアを訪問した際に、5年間のウラン共同開発に関するMOUに合意した。本MOUに基づいて、ロシア国営原子力企業Rosatom(旧・ロシア原子力庁の機能を継承)傘下のARMZと、ナミビア国営企業Epangelo Miningが、共同プ・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ロシア:経済開発貿易省、非鉄金属への輸出課税に関する草案を5月に作成予定

 現地業界紙によれば、ロシア経済開発貿易省は、非鉄金属及び無機質肥料に対する輸出課税に関する草案を一か月以内に作成する方針である。具体的な対象鉱物及び課税規模の詳細は未だ決定されていないが、政府関係者によれば、非鉄金属の対象となる輸出課税は、ニッケルに対する現行の輸出課税と近似するであろうと予想されている。
鉱種:
鉄鉱石
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ロシア:天然資源・環境省、探鉱ライセンスを5年から10年へ延長するよう検討

 報道によれば、ロシア天然資源・環境省は、探鉱ライセンスを5年から10年へ延長するよう検討中である。同省の経済部門長であるGrigory Vygon氏は10月27日、モスクワで開催された国際石油会議において、「本検討は、現行の探鉱ライセンス期間は十分でなく、企業は探鉱結果を更に解析するためにも、より長い探鉱期間が必要で・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ロシア:LMEコバルト先物取引開始を目前にロシアのコバルト買いが殺到

 業界誌によれば、コバルト取引業者の間では、LMEのコバルト先物取引開始(2010年2月22日予定)を目前として、Co 99.3%含有製品の長期供給ポジションを確保するため、10月第4週にはロシアのコバルト買いが殺到した。 その理由は次と見られている: [1]Norilsk Nickel製のコバルト地金は、LME契約条・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
フレンチ香織

ロシア:金属大手各社のQ2の業績は回復基調

 7月末にロシアの金属大手各社のQ2の業績が出揃った。総じて、2009年当初よりは業績が大きく改善している。 ニッケル・プラチナ等の最大手 Norilsk Nickel(本社:露Moscow)では、Q1は71億ルーブル(約220億円)の損失であったのに対し、Q2の純利益として521億ルーブル(約1,600億円)を計上し・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
萩原崇弘

ロシア:投資環境に暗雲

 ロンドンで6月18日・19日に開催されたRussian & Mining Symposiumにおいて、ロシアへの鉱山開発投資について、幾かの懸念が示された。 まず、ロシア経済は今年8%を超える落ち込みに瀕しており、プーチン首相がねじを巻き、政府が既に320億US$相当の投資をしても、金融機関に貸し渋りの終わる気配がな・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
萩原崇弘

ロシア:ARMZによるカザフスタン・ウランプロジェクトの買収

 報道によれば、3月上旬、ロシア国営の民生用原子力企業Rosatom傘下のウラン上流開発企業であるARMZ(Atomredmetzoloto)は、ロシア資本がカザフスタン内で保有していた2件のウラン開発プロジェクト(いずれもKazatompromとのJV)のロシア資本分の買収を完了した。 両プロジェクトは、いずれも従来・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
及川 洋
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