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著者名: 原田武
マダガスカル:Rio TintoのQMMイルメナイト鉱山、抗議者との合意により再開
2022年5月25日付けメディアによると、Rio TintoのQIT Madagascar Minerals(QMM)イルメナイト鉱山の生産は、2022年5月18日からの5日間の停止を経て5月23日に再開された。マダガスカル南東部にあるQMM鉱山の周辺地域のコミュニティは、鉱山から周辺環境に放水が行われ、その後魚の死・・・ 続きを読む
DRコンゴ:国際的な非営利組織NRGIがコバルトに関する政策提言を行う
2022年3月25日付けで、米Natural Resource Governance Institute(NRGI)は、“No Time to Waste: Governing Cobalt Amid the Energy Transition”と題するレポートを公開した。NRGIは、資源開発に対するガバナンスの状況・・・ 続きを読む
DRコンゴ:Kamoa-Kakula銅鉱山、Phase2選鉱プラントの試験操業を開始
2022年3月22日付け、加Ivanhoe Mines社の発表によると、DRコンゴにて操業中のKamoa-Kakula銅鉱山のPhase2選鉱プラント(処理能力3.8百万t/年)の試験操業を開始し、最初のフィルター後の銅精鉱を生産した。当初発表された開発スケジュールより約4か月前倒しで開始された。これによって、202・・・ 続きを読む
南ア:Glencore-MerafeフェロクロムJV事業、JV形成以来の好成績を達成
2022年3月22日付けメディアによると、南アGlencore-MerafeフェロクロムJV事業の2021年の財務実績は、JVが形成された2004年以降で最高値を達成した。フェロクロム生産量は前年比43%増であり、南アMerafe社の権益(20.5%)相当分で379千tを生産した。収入では前年比69%増であり同社の権・・・ 続きを読む
南ア:RBMミネラルサンド鉱山、不可抗力宣言を解除
2022年3月18日付けRio Tintoの発表によると、南アのRichards Bay Minerals(RBM)ミネラルサンド・プロジェクトで顧客との契約における不可抗力宣言を解除したと発表した。同プロジェクトサイトでの治安状況悪化に伴い、2021年6月末から採鉱及び製錬作業を停止していた。Rio Tintoの鉱・・・ 続きを読む
モザンビーク:Ancuabeグラファイト鉱床のパイロットスケールでの生産開始を計画
2022年3月10日付け、豪Triton Minerals社の発表によると、モザンビークAncuabeグラファイト鉱床について、商業パイロットプラントによる第1段階の生産(フレーク状グラファイト精鉱5~8千t程度)を18か月以内(2023年9月四半期まで)に開始する。第2段階の拡張により、2017年DFSにて計画した・・・ 続きを読む
南ア:探鉱戦略、閣議決定されるものの、内容は公表されず
2022年3月10日付けメディアによると、南ア鉱業の探鉱戦略が閣議決定されたが、パブリックコメントのための公表がまだなされていない。探査戦略は、南アの鉱物資源省(DMRE)と産業開発公社(IDC)が協力し、新興探査企業による探査の促進を図るものとされる。2年以上前から、Mantashe鉱物資源大臣は、「5年以内に世界・・・ 続きを読む
南ア:Pilanesberg PGM鉱山、75MWの再生可能エネルギーのPPAを交渉中
2021年3月11日付け南アSedibelo Platinum Mines社の発表によると、同社が操業するPilanesberg PGM鉱山(Rustenburg市の北西60km、PGM生産約120千oz/年)は、南アSturdee Energy社及び独juwi社のコンソーシアムとMOUを結び、再生可能エネルギーによ・・・ 続きを読む
南ア:2022年予算案にて炭素税のフェーズ1の期間が延長
2022年2月23日付け、南アEnoch-Godongwana財務大臣から発表された2022年度予算案において、炭素税に関するいくつかの変更が盛り込まれた。同予算案では、2022年の炭素税は、2021年の134ZAR/CO2eから144ZAR/CO2e(南ア・ランド:9.5US$相当)に上昇する。南アで炭素税が導入さ・・・ 続きを読む

