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ニュース・フラッシュ

著者名: 大迫次郎

中国・Minmetalsのカナダ、ノランダ社買収交渉白紙にもどる

 カナダ、ノランダ社は、中国Minmetalsによる同社の買収交渉は、白紙に戻ることになったと発表した。(現地11月16日) 理由として、Minmetalsは、ノランダ社の買収にかかる独占交渉権を有していたが、交渉において「なんらノランダ社の取締役会を納得させられる提案を行えなかった。」ことをあげている。ただし、両者の・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

カナダのChariot Resources、ペルーのMarcona銅山開発決定を発表

 カナダのChariot Resources(トロント市場上場)は、韓国のKorea Resources Corporation及びLG-Nikko Copper Inc.と、ペルーのMarcona銅鉱山開発に正式調印した。 アグリーメントの内容は 韓国のKorea Resources Corporation及びLG・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
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調査部
担当者:
大迫次郎

南ア・プラチナ鉱山でストライキが継続

世界第2位のプラチナ生産者である南アのImpala Platinum Holdings社の10月1日の発表によると、賃金を巡るNational Union of Mineworkers(NUM)と同社の交渉は進展がなく、同社の鉱山・精錬所等で9月30日に始まったNUMメンバー17,000人によるストライキは進行中である・・・ 続きを読む
鉱種:
プラチナ レアメタル
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調査部
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大迫次郎

チリ・Cerro CasaleプロジェクトでJV3社が和解

チリのCerro Casale銅・金プロジェクトに関し、ジョイントベンチャー契約を結んでいるPlacer Dome社、Bema Gold社、Arizona Star Resources社の3社は、Placer Dome社が鉱山に13億USドルを投資する旨株主契約を修正することにより和解したと表明。  Cerro Cas・・・ 続きを読む
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調査部
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大迫次郎

メキシコ・ペニョーレス社、ペルーの鉱山会社ミルポ社を株式公開買付

地元紙によれば、精錬銀の世界第一位の生産会社であるPeñoles社は、約108百万ドルの自己資金で、ペルーの鉱山会社Minera Milpo社の会社資本の51%の株式の公開買付を行うと表明した。Milpo社は、鉛、銅及び亜鉛精鉱の生産で年間正味63百万ドルの売上があり、ペルーにおける亜鉛の7%、鉛の6%のシェアを有して・・・ 続きを読む
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調査部
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大迫次郎

銅価格の今後の見通し

 4週連続で銅先物か価格が下落したことを受け、Bloomberg社が、銅価の見通しについて、英、米、豪の11社(メタルトレーダー、アナリスト)に調査したところ、7社が銅価の下落を、3社が上昇、1社が現状の水準維持という見通しだったことが明らかになった。 弱気の見通しの背景として、   (1) ・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
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調査部
担当者:
大迫次郎

Iamgold社、Gold Fields社と合併か

7月6日にWheaton River社との合併が否決されたIamgold社の新たなパートナーとして、南アフリカのGold Fields社が名乗りをあげた。提案された条件は株スワップ方式により、Iamgold社の資産とGold Fields社の南アフリカ以外の資産を合わせ、新会社Gold Fields Internati・・・ 続きを読む
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調査部
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大迫次郎

中国の西部開発促進策

 チャイナデイリーが7月27日報じたところによれば、中国でも7月28日、政府が促進している「Go west」キャンペーンの一環を担って、西部の開発促進のために、鉱物資源探査、農業、サービス業(観光)などの分野に対して、多くの制限をなくし、税、土地利用などで格段の優遇を行うと発表した。詳細は、9月にも発表される外国投資家・・・ 続きを読む
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調査部
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大迫次郎

ベトナム、Lang Song県の投資促進

 ベトナムニュースサービスが7月28日伝えるところでは、ベトナムは現在国をあげて外国からの投資を呼び込もうとしている。そのため、地方政府は投資促進のための様々なインセンティブを設けている。 例えば、Lang Song県はベトナムの北東、中国と境界を接している県であるが、鉱物資源の豊富なところ(アルミニウム<ボーキ・・・ 続きを読む
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調査部
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大迫次郎

インドにおける鉱業関係外資受け入れ

 2004年7月27日、インド政府(Ministry of Mines and Minerals)は、鉱業(採掘、鉱石処理の分野)における外国からの投資を積極的に受け入れる方針を明らかにした。 また、石炭鉱業相も外国による直接投資を広く且つ積極的に受け入れる旨、インド鉱業大会で表明している。 現在、インドの鉱業はGDP・・・ 続きを読む
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調査部
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大迫次郎

2004年上半期のロシアの非鉄金属輸出、ニッケルは4%増、銅は28%減

8月9日付けインターファックスは、ロシア関税局からの情報として2004年上半期における同国の非鉄金属輸出量を伝えた。これによれば、アルミニウムは対前年同期比29.3%増の1,966千t、ニッケルは同4%増の116千tを記録したのに対し、銅地金は同27.8%減となる142.8千tに留まった。これら非鉄金属のほとんどはCI・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル ニッケル レアメタル 鉄鉱石
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大迫次郎

ロシアVSMPO社、2004年上半期のチタン生産量は50%増

8月11日付けインターファックス社は、世界チタン生産の約3割を占めるロシアVSMPO社(スヴェルドロフスク州Yekaterinburg)の2004年上半期のチタン製品生産量が対前年同期比49.4%増の9,874tを記録したと伝えた。これによれば、輸出量は同62%増の7,726tで、ロシア及びCIS諸国向けには2,148・・・ 続きを読む
鉱種:
チタン レアメタル
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大迫次郎

Xstrata社、2004年前期は増収増益、旧MIM部門の合理化を継続

Xstrata社(スイス)の8月12日付け発表によれば、2004年1~6月期の同社グループの売上高は2,938.2百万U$で前年同期比41%増、操業利益は619.4百万U$で633%増、税引き後利益は433.4百万U$で471%増と増収増益で、鉱産物価格の上昇が寄与した。鉱山生産量(精鉱中金属量)は銅が215,449t・・・ 続きを読む
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チリ上院議会ENAMI Ventanas製錬所のCODELCOへの譲渡可決

懸案になっていたENAMI Ventanas製錬所のCODELCOへの譲渡が去る8月5日に上院において満場一致で可決された。ENAMIは4.8億ドルの負債を抱えており、今回の譲渡により、その負債は2.5百万ドルに圧縮されることになる。  今回の譲渡には、ENAMIが所有しているQuebrada Blanca鉱山の権益1・・・ 続きを読む
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ペルー・Yanacocha鉱山がCerro Quilish金鉱床の精密探鉱を開始

GESTION紙(8月12日付)他によると、Yanacocha鉱山社は、同鉱山内に多数ある金鉱床の内、将来開発が期待される有力鉱床の一つであるCerro Quilish金鉱床の精密探鉱を開始したと、発表した。  これによると、本鉱床の金量として3.7百万オンスが期待されているが、今回の精密探査(ボーリング約300本)に・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
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ペルー・Chariot Resources社がMarcona銅鉱床の開発計画を発表

GESTION紙(8月11日付)他によると、Chariot Resources社(加)は、Marcona銅鉱床の権益取得につきRio Tinto社及びShougang Hierro社(中)の両社と正式調印(8/9)したことを受け、韓国系グループ(Korea ResourcesとLG Nikko Copper)とのJV(・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
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ペルー・鉱業ロイヤルティー法の改正法を公布

政府は、国会の裁決を受け、鉱業ロイヤルティー法改正法を8月9日付で公布した。  改正法のポイントは以下の通り。 民営化によって既に政府と個別にロイヤルティー契約を結んでいる案件は、契約書に明記されている課税率をロイヤルティーとして適用し、現在、民営化プロセスにある案件は、投資促進庁が既に定めた入札条件に明記されてい・・・ 続きを読む
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調査部
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大迫次郎

ペルー・野党第二党の国民連合が鉱業ロイヤリティー法の廃止法案を提出

GESTION紙(8月10日付)他によると、野党第二党の国民連合(Unidad Nacional:右派)は、鉱業ロイヤリティー法の廃止法案を国会に提出した。  同党党首のFlores氏は、鉱業ロイヤリティー法は、ペルーの鉱業競争力を低下させ、外資の鉱業投資を回避させる弊害が大きいことを、廃止法案提出の理由としている。 ・・・ 続きを読む
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大迫次郎

チリ政府CODELCOとMinmetalsとの協議開始を承認

チリ政府はCODELCOと中国Minmetalsとの協議開始を承認した。CODELCOは協議を開始するに当ってラゴス大統領の承認を必要としていたものである。  CODELCOのCE0 Juan VillazruziによるとCODELCOは中国国営企業と交渉を開始するゴーサインを待っており、2004年中に2005年の正式・・・ 続きを読む
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大迫次郎

チリ2003年鉱業探鉱開発権認定前年比24%増加

Sernageomin(チリ地質研究所)のデータによると、2003年の探鉱開発権認可数は、前年比24%増加し、19,615件から24,357件に上った。(8月11日付Estrategia紙)。これは最近の探鉱活動の活発化を如実に示しており、特にポーフィリーベルトでは空白鉱区は殆どないといわれている。(サンティアゴ事務所・・・ 続きを読む
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