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著者名: 大野克久
ブラジル:政府がウラン濃縮及び燃料製造工場建設に30億US$投資へ
現在、ブラジルにはウラン濃縮工場及び燃料製造工場が存在しないが、Edison Lobão鉱山動力大臣は新聞のインタビューに対し、これら工場建設にブラジル政府は30億US$を投資予定であると語った。 ウラン濃縮についてはサンパウロ州Iperóにラボスケール施設が存在するが、この施設ではブラジ・・・ 続きを読む
ブラジル:政府は鉱業ロイヤルティ引き上げについて検討中
現在、ブラジル政府は鉱業ロイヤルティ引き上げに関して鉱山動力省及び大蔵省で構成される専門委員会を設立し、同ロイヤルティ引き上げの方法及び鉱業セクターの税負担の在り方について検討中である。 Edison Lobão鉱山動力大臣は、「ブラジルの鉱業ロイヤルティは鉱山会社の純利益の2%程度で豪州の7%を上回る・・・ 続きを読む
チリ:CODELCOの2015年までの投資額は164.5億US$の見込み
CODELCOのDiego Hernandez総裁は、同社の2011年投資額は2010年比36.7%増の32.43億US$、2012年及び2013年は各々34.62億US$、35.43億US$で過去最高水準になる見込みであるとコメントした。 これにより、2011~2013年の投資額は102.48億US$に達し、201・・・ 続きを読む
チリ:SERNAGEOMINの新局長就任
2011年1月20日、チリLaurence Golborne鉱業大臣は、2010年8月5日に発生したSan José鉱山の事故の監督責任から解任されたSERNAGEOMIN(鉱業省地質鉱山局)Alejandro Vio局長の後任として Enrique Valdivieso Valdés新局・・・ 続きを読む
チリ:最終的に94%の大手鉱山が改正鉱業ロイヤルティ制度へ移行
チリ関係当局は、2011年1月17日が期限であった改正鉱業ロイヤルティ制度への移行について、当初90%程度を見込んでいたが最終的に94%に相当する21の大手鉱山が受入れを表明したと発表した。 なお、Anglo Americanが所有するMantoverde鉱山及びMantos Blancos鉱山は改正制度に移行しない・・・ 続きを読む
チリ:南米5カ国送電網連繋により、チリ北部電力コスト25%削減の可能性
UNDPが実施したコロンビア、エクアドル、ペルー、チリ及びボリビアで送電網を連繋する調査によると、投資額950.6百万US$でコロンビア西部のSan Marcosからエクアドル、ペルーを通ってチリ第Ⅱ州Chuquicamataまで2,536 kmの距離を連繋(213 km既設、2,323 km新設)すると、チリ北部の・・・ 続きを読む
チリ:Molymet子会社Molynor社のMejillonesモリブデン精製プラント完成
世界の35%シェアを有する世界最大のモリブデン精製企業であるMolymet(本社サンティアゴ)子会社であるMolynor社のMejillonesプラントが完成し、Piñera大統領出席の下、開所式が開催された。 本プラントはアントファガスタ北東65 kmに所在し、総工費150百万US$で2008年に建設開始・・・ 続きを読む
チリ:新鉱業ロイヤルティ制度移行に関し、大手鉱山企業は6年間の期間保証を要求
2010年10月21日に施行された鉱業ロイヤルティ改正法(Ley 20469)では、本改正法を適用する大手鉱山会社に対して2018~2023年の6年間にわたり鉱業ロイヤルティ(鉱業特別税)を不変とすることが規定されている。 しかし、国税庁が大手鉱山企業に対して行った最初の説明では、税不変期間は3年とされたが、再度説明・・・ 続きを読む
ブラジル:Lobão鉱山動力大臣が鉱業ロイヤルティ引き上げを言及
2011年1月1日に発足したDilma Vana Rousseff新政権で鉱山動力大臣を務めるEdison Lobão氏は、2011年上期中には鉱業ロイヤルティ(CFEM)引き上げも含めて、鉱業セクター改革案を議会に提出予定であることを発言した。 同大臣は、2010年3月まで鉱山動力大臣を務めており、政府の鉱業セクター・・・ 続きを読む

