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報告書&レポート

2012年6月21日 リマ事務所 山内英生
2012年34号

ペルーの2011年の鉱産物生産量と今後の見通し

 2012年5月にエネルギー鉱山省が公表した資料によると、ペルーの2011年の輸出総額は46,268百万US$であり、2010年に比べて約30%増加し、その内、鉱産物輸出額の合計は全体の59%に当たる27,361百万US$であり、2010年に比べ26%の増加となった。一方で、鉱産物輸出額の8割を占める銅、亜鉛、金の2011年の鉱石生産量は、2010年に比べて横ばいあるいは減少傾向にある。
 本稿では、これら主要鉱種について、エネルギー鉱山省により公表された2011年の生産量と今後の生産見通しについて概観するとともに、開発プロジェクトの停滞の一因となっている反鉱業運動等へのウマラ政権の対応について報告する。

1. 2011年の金属鉱石生産量

 ペルーの主要鉱種の2011年の生産量と世界生産量及び世界順位を表1に、また、銅、亜鉛及び金の過去10年の生産量の推移を図1に示す。

表1. 金属鉱石生産量(2011年)

鉱種 2010年
ペルー
生産量
2011年
ペルー
生産量
増減 2011年
世界
生産量
2011年
ペルー
世界シェア
2011年
世界順位
( )は前年
順位
銅(千t) 1,247.2 1,235.2 -1.0% 16,004.9 7.7% 3(2)
亜鉛(千t) 1,470.5 1,255.9 -14.6% 13,024.0 9.6% 3(2)
鉛(千t) 262.0 230.0 -12.2% 4,615.0 5.0% 4(4)
金(t) 164.1 164.0 -0.1% 2,582.7 6.3% 6(6)
銀(t) 3,640.2 3,414.0 -6.2% 23,722.3 14.4% 3(2)
錫(千t) 33.9 28.9 -14.7% 302.1 9.6% 3(3)
モリブデン(千t) 17.0 19.1 12.4% 270.1 7.1% 4(4)

出典:ペルー生産量:エネルギー鉱山省

世界生産量及び世界順位
銅:ICSG Copper Bulletin March 2012
亜鉛・鉛:IZLSG Lead and Zinc Statistics March 2012
その他:World Metal Statistics Feburuary 2012

図1. 金属鉱石生産量(金属量)の推移(2002~2011年)
図1. 金属鉱石生産量(金属量)の推移(2002~2011年)

(1) 銅
 2011年の銅の生産量は、1,235.2千tであり、2010年比で1%の減産となった。その結果、2010年比で約12%(144千t)増産した中国に抜かれ、世界順位はチリ、中国に次ぐ世界第3位に後退した。新興国の需要の増加を背景に世界の生産量が毎年拡大している中、ペルーの生産量は2008年以降、横ばい状態が続いている。
 2011年の生産量を鉱山別にみると、ペルー最大のAntamina鉱山が22千t(6.8%)増産した一方で、Southern Copper社のToquepala及びCuajoneの両鉱山が品位の低下などによって合わせて39千t(12%)の減産となった(表2)。
 ペルーにおける銅の生産は、外資が操業する上位5鉱山が全体の8割以上を占めており(図2)、今後のペルーの銅の生産推移は、これら5鉱山の生産動向と、新規の開発プロジェクトの進捗が鍵を握っていると言える。

表2. ペルー・上位10銅鉱山の生産量(2011年)

順位 鉱山名 権益所有企業 2010年
生産量(t)
2011年生産量(t) 増減
合 計  
精鉱 SX-EW
1 Antamina BHP Billiton:33.75%、Xstrata:33.75%、
Teck Resources:22.5%、
三菱商事:10%
325,043 347,059 347,059 0 6.8%
2 Cerro Verde Freeport McMoRan:53.6%、Buenaventura:18.2%、
住友金属鉱山:16.8%,、
住友商事:4.2%
312,336 302,904 227,608 75,296 -3.0%
3 Toquepala Southern Copper
(Grupo Mexico:80.9%)
166,396 152,214 120,384 31,830 -8.5%
4 Cuajone Southern Copper
(Grupo Mexico:80.9%)
168,041 143,626 140,134 3,492 -14.5%
5 Tintaya Xstrata 93,015 95,262 74,293 20,969 2.4%
6 Cerro Corona Gold Fields 43,657 40,245 40,245 0 -7.8%
7 Colquijirca El Brocal
(Buenaventura:53.24%)
18,284 24,347 24,347 0 33.2%
8 Cerro Lindo Milpo (Votorantim:50.02%) 18,607 23,259 23,259 0 25.0%
9 Condestable Iberian Minerals 23,154 22,576 22,576 0 -2.5%
10 Cobriza Doe Run 19,668 20,313 20,313 0 3.3%
    1,188,201 1,171,805 1,040,218 131,587 -1.4%
  その他   58,983 63,393 54,747 8,646 7.5%
  総 計   1,247,184 1,235,198 1,094,965 140,233 -1.0%

出典:エネルギー鉱山省

図2. 上位5銅鉱山の占める割合
図2. 上位5銅鉱山の占める割合

(2) 亜鉛
 2011年の亜鉛の生産量は、1,255.9千tとなり、2010年比で215千t(14.6%)の大幅な減産となり、世界順位もオーストラリアに世界第2位の座を奪われる結果となった。ペルーにおける亜鉛の生産量は、2008年の1,602.6千tをピークに減産傾向が続いている(図1)。
 生産量を個別にみると、ペルーの亜鉛生産量の2~3割を占めるAntamina鉱山による相対的に亜鉛品位が低く銅品位が高い鉱石の採掘に伴って157千t(36.7%)の大幅な減産となった(表3)。ペルーの亜鉛生産量は、同鉱山の生産動向に大きく左右される状況となっている。
 一方、亜鉛価格低迷のため一時休止していたIscaycruz鉱山が2010年4月から生産を再開し、2011年は通年に亘って操業した結果、ペルー第2位の亜鉛鉱山に返り咲いたが、2008年と同等レベルの生産量(175千t/年)には達していない。

表3. ペルー・上位10亜鉛鉱山の生産量(2011年)

順位 鉱山名 権益所有企業 2010年
生産量(t)
2011年
生産量(t)
増減
1 Antamina BHP Billiton:33.75%、Xstrata:33.75%、
Teck Resources:22.5%、三菱商事:10%
427,039 270,457 -36.7%
2 Iscaycruz Glencore 99,536 121,103 21.7%
3 Chungar Volcan 49,412 103,786 110.0%
4 Cerro Lindo Milpo (Votorantim:50.02%) 77,311 96,157 24.4%
5 San Cristobal Volcan 91,265 87,289 -4.4%
6 El Porvenir Milpo (Votorantim:50.02%) 67,858 65,191 -3.9%
7 Cerro de Pasco Volcan 88,672 64,370 -27.4%
8 Atacocha Milpo (Votorantim:50.02%) 61,209 47,893 -21.8%
9 Americana Casapalca 42,272 38,164 -9.7%
10 Andaychagua Volcan 31,673 32,819 3.6%
    1,036,247 927,229 -10.5%
  その他   434,203 328,670 -24.3%
  総 計   1,470,450 1,255,899 -14.6%

出典:エネルギー鉱山省
注:2010年のChungar鉱山の生産量はAnimon鉱山単独の生産量

図3. 上位5亜鉛鉱山の占める割合
図3. 上位5亜鉛鉱山の占める割合

(3) 金

 2011年の金の生産量は2010年とほぼ同等の164 tを維持したものの、かつては年間200 tを超えていた金の生産量も近年は160 t台まで減少している(図1)。
 2011年の生産量を鉱山別にみると、2005年には104 tの金を生産したペルー最大のYanacocha鉱山が5.2 t(11.5%)の減産となったが、その他の鉱山の増産がそれを補う形となった(表4)。
 なお、閉山が間近と見られていたBarrick GoldのPierina鉱山について、2012年3月に、埋蔵量の増加に伴って今後8年に亘って操業が継続されると発表された他、年間約20 tの金の生産が期待されているものの、現在、反鉱業運動に伴って鉱山建設工事が中断されているNewmont及びBuenaventura社が推進するMinas Conga 金プロジェクト(Cajamarca県)の今後の動向が注目されている。

表4. ペルー・上位10金鉱山の生産量(2011年)

順位 鉱山名 権益所有企業 2010年
生産量
(kg)
2011年
生産量
(kg)
増減
1 Yanacocha Newmont:51.35%、
Buenaventura:43.65%、IFC:5%
45,462 40,221 -11.5%
2 Lagunas Norte Barrick Gold 25,119 23,726 -5.5%
3 M.D.D Madre de Dios 18,975 22,490 18.5%
4 Orcopampa Buenaventura 8,942 8,116 -9.2%
5 Tucari Aruntani 6,485 6,194 -4.5%
6 Horizonte-Curaubamba Consorcio Minero Horizonte 6,007 5,811 -3.3%
7 Santa Rosa Minera Aurifera Santa Rosa 5,770 5,660 -1.9%
8 Cerro Corona Gold Fields 4,988 5,232 4.9%
9 Retamas Minera Aurifera Retamas 4,869 5,169 6.2%
10 Pierina Barrick Gold 5,935 4,743 -20.1%
    132,552 127,362 -3.9%
  その他   31,508 36,651 16.3%
  総 計   164,060 164,013 0.0%

出典:エネルギー鉱山省

図4. 上位5金鉱山の占める割合
図4. 上位5金鉱山の占める割合

2. 2011年の地金生産量

 米国Doe Run社が所有するLa Oroya製錬所は、2008年には銅地金を54千t、亜鉛地金を43千t、鉛地金を114千t生産していたが、資金繰りの悪化によって2009年半ばから操業を停止しており、現時点でも操業再開のめどは立っていない。
 一方、Cajamarquilla製錬所では生産設備の拡張工事の結果、亜鉛地金の生産量が2009年の140千tから2011年の313千tへとおよそ2.2倍の増産を達成している(表5)。

表5. ペルー・地金生産量(2011年)

製錬所名 権益所有企業 2010年
生産量(t)
2011年
生産量(t)
増減 備考
Ilo Southern Copper
(Grupo Mexico:80.9%)
238,245 223,113 -6.4%  
La Oroya Doe Run 0 0 0.0% 2009年半ばから
生産停止
Cajamarquilla Votorantim 2,371 4,206 77.4%  
合 計   240,616 227,319 -5.5%  
亜鉛 Cajamarquilla Votorantim 223,112 313,714 40.6%  
La Oroya Doe Run 0 0 0.0% 2009年半ばから
生産停止
合 計   223,112 313,714 40.6%  
La Oroya Doe Run 0 0 0.0% 2009年半ばから
生産停止
合 計   0 0 0.0%  
Funsur Minsur 36,451 32,290 -11.4%  
合 計   36,451 32,290 -11.4%  

出典:エネルギー鉱山省

3. 主な銅開発プロジェクトの動向

 ペルーでは、2011年7月に左派のウマラ政権が誕生し、反自由主義経済や民族主義を打ち出すことが懸念されたが、当初の方針は中道寄りに変換され、民間投資を促進する経済政策が継続されている。また、鉱業ロイヤルティ法の改正、鉱業特別税及び鉱業特別賦課金の新設など鉱業税制が変更・強化されたが、鉱業界からは一定の評価をもって受け取られ、鉱山企業各社による鉱業投資が継続されている。エネルギー鉱山省によると、2011年のペルーの鉱業投資額は72億US$に達し、2010年の40.7億US$に比べ77%の伸びを示した。また、2012年に計画されている鉱業投資額は123.7億US$に上ると発表されている。
 近年、大規模鉱山の新規操業開始のニュースが無く、鉱産物生産量が伸び悩む中、鉱業投資額の大半を占める銅プロジェクトについて、エネルギー鉱山省により既に環境影響評価(EIA)が承認され、ここ数年内に生産開始が計画されている新規開発及び拡張プロジェクトを以下に示す。

① Antamina銅・亜鉛鉱山拡張計画
 Antamina鉱山は、2010年1月に、銅・亜鉛増産計画に1,288百万US$を投資すると発表した。これにより1日当たりの鉱石処理能力は98千tから38%増加して130千tになり、銅及び亜鉛の生産量が40%増加するとされている。
 拡張工事は2010年2月に開始され、計画はほぼ予定どおり進行していると伝えられており、2012年Q2以降の増産が期待される。

② Antapaccay銅プロジェクト
 Antapaccay銅プロジェクト(Cusco県)はXstrata が推進するプロジェクトで、同社が操業しているTintaya銅鉱山の近傍に位置し、同鉱山の鉱量枯渇を補完するプロジェクトである。同プロジェクトは2010年7月にEIAの承認を受けて建設工事が進められ、2012年下期から年間160千tの銅の生産が見込まれている。

③ Toromocho銅プロジェクト
 Toromocho銅プロジェクト(Junin県)はChinalcoが22億US$を投じて推進するプロジェクトで、2010年12月にEIAが承認され、2011年5月に建設工事が開始された。2013年には工事が完了し、同年のQ4から生産を開始し、フル操業時には年間275千tの銅の生産が見込まれている。

④ Las Bambas銅プロジェクト
 Las Bambas銅プロジェクト(Apurimac県)はXstrataが42億US$を投じて開発を進めている大型の鉱業プロジェクトで、2011年3月にEIAが承認され、2014年下期の操業開始を目標に鉱山建設が進められており、フル操業時には年間400千tの銅の生産が見込まれている。

 また、今後のEIA承認手続き等の動向次第ではあるが、現時点で比較的早期の生産開始や増産が見込まれているその他の主な開発・増産計画を合わせて表6に示す。

表6. ペルー銅開発プロジェクト・増産計画

プロジェクト名
(所在地)
企業名 投資額
(百万US$)
年間生産量 生産開始年 ステージ
Antamina銅・亜鉛鉱山
拡張計画(Ancash県)
BHP Billiton、Xstrata
Tech Resources
三菱商事
1,288 40%増産 2012 拡張工事中
Antapaccay銅プロジェクト
(Cusco県)
Xstrata 1,500 160千t 2012 建設工事中
Toromocho銅プロジェクト
(Junin県)
Chinalco 2,200 275千t 2013 建設工事中
Las Bambas銅プロジェクト
(Aprimac県)
Xstrata 4,200 400千t 2014 建設工事中
Toquepala銅・モリブデン鉱山
拡張計画(Tacna県)
Southern Copper 600 100千t増産 2014 EIA承認プロセス
Cerro Verde銅・モリブデン鉱山
拡張計画(Arequipa県)
Freeport McMoRan
Buenaventura
住友金属鉱山、住友商事
3,573 45%増産 2015 EIA承認プロセス
Tia Maria銅プロジェクト
(Arequipa県)
Southern Copper 1,000 120千t 2015 EIA作成(再調査)
Quellaveco銅プロジェクト
(Moquegua県)
Anglo American
三菱商事
3,000 225千t 2016 EIA承認済み

出展:各種資料からJOGMEC作成

 これらのプロジェクトの実施に伴って、2011年の生産量をベースに増産分のみを考慮した場合、ペルーの銅の生産量は2014年には約90万t増加し、年間210万t規模となると予想される(図5)。

図5. ペルー銅生産量の推移予測
図5. ペルー銅生産量の推移予測

4. 反鉱業運動等へのウマラ政権の対応

 ペルーでは銅プロジェクトを中心に開発に向けた活発な鉱業投資が進められている一方で、2011年のペルーの探鉱投資額は849百万US$となり、2010年の615百万US$から38%増加したにもかかわらず、 Metals Economic Groupによると、その額はチリに抜かれて南米1位の座を明け渡す結果となった。これは大統領選挙の実施に伴う様子見と、頻発する反鉱業運動が影響したものと推測されている。
 2011年は、Tia Maria銅プロジェクト(Arequipa県)、Santa Ana銀・鉛・亜鉛プロジェクト(Puno県)、Minas Conga金プロジェクト(Cajamarca県)を始めとする多くの鉱業プロジェクトに対する反対運動が頻発し、鉱業活動の中断はもとより、中止に追い込まれるケースさえ発生する事態となった。反鉱業運動の原因は、鉱業活動に伴う水資源の枯渇や水質汚染への懸念に代表される環境問題だけではなく、政治的な利害、住民を扇動する環境NGOの存在なども絡んで複雑な様相を呈している。また、鉱山企業や鉱業に対する不信感や信頼の欠如が反鉱業運動の根底にあることは明らかであり、その解決は容易なことではない。
 2011年12月に就任したメリノ・エネルギー鉱山大臣は、鉱業プロジェクトに関連する社会争議の発生を抑制するため、特に大規模な鉱業プロジェクトに関しては、地域の総合開発や社会的包摂を目指し、政府がより積極的に対応するとの考えを示している。
 2011年11月以降、大規模な反対抗議デモが行われているMinas Conga金プロジェクトに対して、政府はこれを支持する考えを示す一方で、外部専門家によるEIAの再評価を行い、その結果に基づき、貯水池を計画の4倍にすること、湖の堆積場への利用を変更することなどを開発企業側に要請するなど、事態の収束に向けて一定の役割を果たしている。
 また、政府は2012年2月に、環境問題や社会問題を引き起こし鉱業に対する負のイメージの原因ともなっている違法鉱業に対する取り締まりを強化するための新たな法令を公布し、その対策にも積極的に乗り出している。
 更に、2011年8月に、資源開発プロジェクトが先住民コミュニティーに影響を及ぼす場合に、政府は、これらプロジェクトの探鉱や開発を承認・許可する前に先住民コミュニティーとの間で事前協議を行う義務を定めた先住民事前協議法を公布し、2012年4月にその施行細則を公布した。同法によって、紛争の事前防止や中断されていたプロジェクト再開への道が開けるとの期待が寄せられている。

5. おわりに

 ペルーの鉱業生産を拡大して鉱業を発展させるためには、探鉱の実施と埋蔵量の拡大が不可欠であり、多くの鉱業投資を必要とする。ペルーに鉱業投資を呼び込み、鉱業を促進することは、経済の発展と平等な社会の構築の両立を目指すウマラ政権にとって重要な課題であるが、それを阻害している最大の要因の一つがペルー国内各所で頻発する反鉱業運動の存在である。
 政府は、先住民事前協議法を制定して争議の未然防止を図り、また現在発生している反鉱業運動については反鉱業を掲げる地元住民や自治体との協議をとおして問題の解決を図るなどの対応を見せているが、反鉱業問題を解決するためには、政府、企業と住民の対話が重要であることはもちろんのこと、鉱山地域の地方自治体に交付されるカノン税を有効に活用して地域住民が鉱業による裨益感を得られるためのより良い仕組みを構築することや、鉱業への不信感の元凶となっている違法鉱業への厳格な対応、廃止鉱山の鉱害防止対策の着実な実施なども重要な政策課題である。
 今後もペルー政府の鉱業政策の動向に注目していきたい。

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