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ニュース・フラッシュ

2006年4月6日 シドニー 久保田博志

フィリピン・Didipio鉱山、Climax社の開発指し止め訴訟での勝訴により開発へ進展

 Climax Mining Ltd.(本社シドニー、以下Climax社)は、4月5日、フィリピン最高裁判所(Philippine Supreme Court)が、NGO団体であるDidipio Earth Savers Multi-Purpose Associationsから提訴されていたClimax社子会社Climax-Arimco Mining社と環境天然資源省(Environment & Natural Resources Department)に対するDidipioプロジェクト開発差止め請求を棄却したと発表した。
 Climax社は、最高裁の判決を受け、資源量5.8百万oz(金換算)と見積もられているDinkidi銅・金プロジェクトの開発を進め、2006年第3四半期には鉱山建設を開始したいとしている。

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