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ニュース・フラッシュ

2007年8月28日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・Antam、アルミ事業で中国・ロシアと関係強化

 地元紙等によれば国営鉱山企業Antamは8月21日、アルミ事業で中国、ロシア企業と連携を強化する動きが明らかになった。Antamは、中国企業TingshanとRiau Islands州Bintan島に年産40万t規模の第2アルミナ(酸化アルミニウム)工場の建設(Bintan Smelter Grade Aluminum)で基本合意しており、投資額は2億5,000万US$と見込んでいる。また、Antamは、9月6日のロシア・プーチン大統領の訪イに合わせ両国の投資協力の象徴として、両国大統領の立ち会いのもと西Kalimantan州Tayanのアルミニウム製錬工場建設事業について、ロシア企業Rusalと覚書に署名を行う予定である。

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