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ニュース・フラッシュ

2009年7月28日 サンティアゴ 大野克久

チリ:第Ⅱ州Antofagastaの鉱山関連技術者が豪州の大学、研究機関を訪問

 7月24日付け専門紙によると、豪州の鉱業技術の現状把握を目的としてCICITEM(鉱業技術・科学調査センター)、Xstrata Copper等チリ第Ⅱ州の鉱山関連技術者、大学関係者が戦略的関係構築のため、Southern Queensland大学、Rio Tinto、CSIRO等を訪問した。
 今次ミッションに参加したAntofagasta大学のMalía Elisa教授によると、豪州は鉱業界、大学及び研究機関が良く管理されながら密接に連携しており、チリも見習うべきであるとコメントした。
 CICITEMは、Antofagasta地方政府後援下に設置された鉱業関連の産官学の研究機関であり、プロセス工業部門とバイオ・マイニング部門の2つの研究部門を有し、CONICYT(チリ国家科学技術研究委員会)、鉱山企業、Antofagasta大学及び北Cathoric大学が参加している。

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