豪：Arc Exploration社、インドネシア・西パプア州の金・銅探鉱プロジェクトの活動再開

　Arc Exploration社(豪ASX上場)は、2011年1月10日、インドネシア・西パプア州における金・銅探鉱プロジェクトの活動を再開すると発表した。同プロジェクトは面積1000km²をカバーし、Anglo Americanとの戦略的提携プロジェクトとなる。このプロジェクトはGrasberg鉱山と同じ地層帯に位置するとされ、これまでの調査により浅熱水性の金鉱化、ポーフィリー型銅・金鉱化が確認されている。現在検討中であるか、2011年にはターゲットとなる鉱床を抽出するための既存データ分析、広域調査を進める予定で、2011年後半にボーリング調査を開始させたい意向である。なお、Anglo Americanとの戦略的提携では、鉱山開発が決定されるまでAnglo Americanがプロジェクト資金を全額負担する。