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- 鉱種:
- 銅 ベースメタル
アフガニスタン:インド企業コンソーシアム、銅鉱区国際入札に参加
2012年8月21日付け地元報道によれば、インド企業6社から成るコンソーシアムは、アフガニスタンでの銅鉱床開発の国際入札に参加したことを発表した。同コンソーシアムが入札した案件は、アフガニスタン政府が募集した4件のうち1件で、同国西部のShaida地域における銅鉱区。コンソーシアム代表者によれば、入札対象の4つの案件のうち、Shaida地域案件はイランのChabahar港から30 kmに位置するなど地理的な優位性から、経済性があると判断し、入札参加を決定したとしている。他に4者が同案件の入札に参加した模様。インド企業コンソーシアムは、Steel Authority of India(SAIL)を主幹事とし、SAILの他、Hindustan Copper(HCL)、National Aluminium Co(Nalco)のインド国営企業やJindal Steel、Monnet Ispatなどの大手企業が参加している。この案件の他、アフガニスタン政府は、Badakhshan地域の金鉱区、Zarkashan地域の銅・金鉱区及びBalkhab地域の銅鉱区案件を国際入札案件として募集している。
