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ニュース・フラッシュ

2013年5月13日 メキシコ 高木博康

パナマ:商工大臣がロイヤルティを引き上げるための鉱業法改正を示唆

 2013年5月6日付け業界紙等によるとRicardo Quijano商工大臣は、地元市町村への配分を増やすことを目的にロイヤルティを引き上げるための鉱物資源法改正を検討している旨明らかにした。

 パナマの現在のロイヤルティは、2012年4月に成立した鉱物資源改正法(2012年第13号法)により貴金属を除く金属鉱物資源については5%、漂砂型貴金属については8%、非漂砂型貴金属については4%となっている。

 パナマにおいては、加Pataquilla Minerals社のMorejon金鉱山が操業されている他、加First Quantum社80%、Korea Panamá Mining社(韓国鉱物資源公社(KORES)とLS-Nikko Copper社がJVで設立した会社)20%権益のMina de Cobre Panamá銅プロジェクトの開発が進展している。

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