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ニュース・フラッシュ

2013年9月16日 ロンドン 小嶋吉広

アンゴラ:国家地質計画「Planageo」は2014年終了予定

 2013年9月10日付けメディア報道によれば、アンゴラ政府は国内の地質情報収集に向け国家地質計画「Planageo」を展開しており、同計画では物理探査や地化学探査の情報を収集するほか、地質図作成も盛り込まれている。本計画は既に着手されており、2014年中に終了する見込みである。

 調査実施に際しては国土を4分割し、北西エリア(304,664㎢)は中国の政府系コングロマリットであるCITIC(中国中信集団公司)グループが受注。その他、北東エリア及び東部エリア(計470,271 ㎢)はブラジルのCosta Negocios/Topocartコンソーシアム、南部エリア(470,270 ㎢)はポルトガルエネルギー地質調査所(LNEG)/スペイン地質調査所(IGMEC)/Impulso(スペインの民間コンサル)のコンソーシアムが請け負っている。

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