ニュース・フラッシュ
2013年10月11日
バンクーバー
片山弘行
米:Heatherdale社、アラスカ州Niblackプロジェクト等の推進を目的にアラスカ産業開発輸出公社と覚書締結
2013年10月9日、Heatherdale Resources Ltd.(以下、Heatherdale社)は同社がアラスカ州最南端のPrince of Wales島に保有するNiblack銅-亜鉛プロジェクト及び鉱石処理プラントの予定地となるKetchikan Gateway郡のGravina島工業団地に関して、アラスカ産業開発輸出公社(Alaska Industrial Development and Export Authority、以下AIDEA)と開発促進に向けて協調するという覚書を締結したことを発表した。
覚書では、Heatherdale社とAIDEAは共同して、Ketchikan市の近くのGravina島工業団地における鉱石処理プラント、港湾、尾鉱貯蔵施設の可能性について評価することとし、またAIDEAがどのような形でNiblack銅-亜鉛プロジェクトの開発を支援できるか決定するよう取り組むとしている。
Heatherdale社は、2009年からNiblackプロジェクトに対して3,700万US$を投じて20万ft(約61,000 m)のコアボーリングを実施し、概測資源量として560万t、予測資源量として340万tの鉱量を確認している。
