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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2018年8月14日 北京 関淳夫

インドネシア:中国企業、インドネシア企業と共同でニッケル製錬所を建設予定

 安泰科によれば、インドネシアの国有企業である多種金属公司は、2017年パプア州でGapニッケル製錬所を建設した後、パプア州ソロンまたはEast Halmahera経済特別区で製錬所を増設する予定。
 協力パートナーを求めるために、8月中に入札を行うこととしており、中国企業3社とフィリピン企業1社が応札を行う予定。今回の投資総額は10億US$に達し、ニッケル鉱石の生産能力は40~50万t/yに達する見込み。
 Gap島のニッケル鉱石資源量は3.91億tで、多種金属公司の計画では、2018年ニッケル鉱石生産量は90万t/yを達成し、製錬後輸出する。

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