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- 鉱種:
- 銅 コバルト
DRコンゴ:中国・鵬欣資源社は、DRコンゴShitaru社の銅カソード生産ラインを改善
安泰科によれば、鵬欣環球資源株式有限公司は、2018年9月7日に第6期董事会第36回会議を行い、「DRコンゴShitaru社の銅カソード生産ラインに対する改善プロジェクト」の提案を承認した。同社は、自己資金で6,301万US$を出資し、Shitaru Mining Corporation社の銅カソード生産ラインの改善に3,501万US$を融資。運転資金2,800万US$と設定している。
資源開発の加速に伴い、DRコンゴの銅・コバルト鉱石も徐々に低品位になっている。これまで保有している選鉱能力は100万t/yである。鉱石品位の低下に伴い、現在保有している設備で低品位の鉱石を処理する場合、年間生産銅カソード34,000tに低下する。それに、Shitaru社が所有している鉱山の鉱石中のカルシウム含有量が高く、回収率が低い。鵬欣環球資源株式有限公司は設備やプロセスの指標を改善することによって、生産コストを低下させ、設備の性能や技術指標の向上を通じて総合回収率を高める。
