ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 銅
ザンビア:Konkola Copper Mines社、Ngchanga銅製錬所の操業を一時停止
2019年1月8日付のメディア報道によると、Konkola Copper Mines(KCM)社は、ザンビア政府による銅輸入関税5%の導入により、DRコンゴ、ボツワナ及びチリからの銅精鉱輸入が困難になることを理由に、Ngchanga銅製錬所の操業を一時停止することを発表した。また、First Quantum Minerals社はロイヤルティの増加から2019年第1四半期にザンビア事業で2,500名の従業員を解雇すると発表している。報道では、ザンビアで操業する銅生産者からの増税に対する強い反発にも関わらず、ザンビア政府が公式発表無しに、既に銅精鉱輸入税5%を導入したと伝えている。一方、ザンビア政府は鉱山会社に対し増税が企業の財務にどれだけ影響を及ぼすのか2018年12月末までに証明するように求めていたが、証明した企業は一社も無かったと言及した。
