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ニュース・フラッシュ

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2019年9月25日 北京 関淳夫

タンザニア:中国・皇唐公司、タンザニアで鉛蓄電池生産事業に投資

 タンザニア現地マスコミの報道によれば、中国企業皇唐公司は、タンザニアPwani州で630kUS$を投入し、鉛蓄電池回収・生産工場を設立した。生産規模は3~4千t/年を設定しており、2021年内に生産した製品を市場へ売り出す予定。現在、生産原料となる使用済み蓄電池の調達が課題となっている。設計によると、当該工場は毎年10千tの使用済み蓄電池を回収しなければならないが、タンザニア政府は、これらの蓄電池の回収処理方法について発表していない。事業が開始すれば、タンザニア現地の環境保護の助けになる。

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