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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2020年3月10日 北京 塚田裕之

加:カナダ政府が中国・紫金鉱業社の加・Continental Gold社買収案承認

 安泰科によれば、カナダ鉱山企業Continental Gold社は、1.4bC$(1bUS$に相当) で中国の紫金鉱業社の買収案を承認した。紫金鉱業社は中国大手の金生産企業である。当該買収案は、2019年12月に発表され、中国政府から求められている監督管理基準に達しており、買収取引は今後10日間以内に完成する予定。今回の買収によって、コロンビア北西部にあるBuriticá金鉱山を保有することになる。当該鉱山の金埋蔵量は165.47t、推定埋蔵量は187.24tである。2021年に生産開始予定。2019年11月、紫金鉱業社は、390mUS$でFreeport-McMoRan社の銅金資産を買収し、大幅に紫金鉱業社は保有する金属銅及び金の資源量を引き上げた。2018年には、1.26bUS$を投入し、セルビアの銅鉱山及び製錬総合企業RTB Bor社63%の権益を買収した。

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