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- 銅
コロンビア:国家鉱業庁、鉱業ラウンド2021で対象5エリアを提示
2021年3月25日付け地元紙によると、国家鉱業庁(ANM)は同日、鉱業ラウンド2021の中で戦略的鉱業エリア5件を入札対象として提示した。これらのエリアは、Cesar県La Paz市とSan Diego市、La Guajira県La Jagua del Pilar市とUrumita市に位置しており、合計面積は6,559.59haで、銅や多金属の高いポテンシャルを有するとしている。
入札に参加する意思のある投資家は、2021年083号及び115号決定に従い、法律、資金、技術、環境、社会責任等の条件を満たし、その適性を認めらなければならない。
【戦略的鉱業エリア】
- ブロック1:Cesar県San Diego市に位置し、SGC(コロンビア地質サービス)により銅の高いポテンシャルを有する地域として特定されている(4,940ha)。
- ブロック2:Cesar県San Diego市に位置し、ブロック1と西側で接する。SGCにより銅のポテンシャルを有する地域として特定されている(101ha)。
- ブロック3:Cesar県San Diego市とLa Paz市に位置し、SGCにより高い銅のポテンシャルを有する地域として特定されている(155ha)。
- ブロック4:La Guajira県La Jagua del Pilar市に位置し、SGCにより高い銅のポテンシャルを有する地域として特定されている地域の南部にある(469ha)。
- ブロック5:Urumita市とLa Jagua del Pilar市の間にあるPerija北部に位置する。
