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- チタン スカンジウム
豪:Rio Tinto、Platina Resources社からNSW州Platinaスカンジウムプロジェクトを14mUS$で取得
2023年4月28日付けのメディアによると、Rio Tintoは、豪Platina Resources社のNSW州Platinaスカンジウムプロジェクトを14mUS$のキャッシュで取得することで同社と合意した。同プロジェクトは、Platina Resources社が2018年12月に発表したDFSによると、マインライフが30年、JORC規定に準拠する鉱石埋蔵量がカットオフ品位:Sc 450ppmで4,027千t、生産量が操業開始後4年間におけるStage 1で20t/年、操業開始後5~10年目におけるStage 2で40t/年、税引き後NPV(割引率8%)が166mUS$、IRRが29%、CAPEXが104.1mUS$と試算されている。Rio Tintoは加QC州Sorel-Tracyにおける二酸化チタンの製造で生ずる廃棄物から酸化スカンジウムを製造するが、Platinaプロジェクトの操業が開始されればスカンジウム製造量が現在の2倍になると予測している。
