ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 銅
DRコンゴ:加Ivanhoe Mines社、浸水したKakula銅鉱山を6月下旬に一部再開へ
2025年6月2日の報道によると、加Ivanhoe Mines社は、地震と地下浸水の影響で操業を停止していたDRコンゴのKakula銅鉱山について、乾燥状態が続く西側区域での6月下旬の操業再開を発表した。排水が進む東側は完了後に再開予定。同社は、水位は仮設ポンプで安定化し、追加設備も発注済みと発表し、株価は7.7%上昇した。5月20日に一部操業停止されたが、隣接するKamoa銅鉱山や処理施設は無事であった。2024年のKamoa-Kakula銅鉱山では437千tの銅が生産されたが、Ivanhoe Mines社は今年の銅生産見通し(520~580千t)を一時停止した。
