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ニュース・フラッシュ

著者名: 及川 洋

ナミビア:Rio Tinto、Extract社(ウラン探鉱)の11%株式買収

 9月12日付け各社報道によれば、Rio Tintoは、ナミビアでウラン探鉱を行っている豪Extract Resources社の株式の10.9%を取得した。 Extract Rsouces社は、Rio Tintoが69%を保有するRossingウラン鉱山に隣接するRossing Southプロジェクトを保有しており、最・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
及川 洋

南ア:Standard BankがDRCコンゴ・ルブンバシに支店を開店

 報道によれば、7月29日、アフリカ最大の資産規模を持つ南ア・Standard Bankは、DRCコンゴの産銅地域カタンガ州の中心都市ルブンバシに鉱山会社や裕福な個人を対象として外国為替や投資プランニングなどを含むフルサービスを提供する支店を始めて開設した。 同行のみならず多くの銀行は、豊かな鉱物資源ポテンシャルや高い・・・ 続きを読む
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ロンドン
担当者:
及川 洋

Norilsk Nickel、2006年の決算、13,000tのニッケル在庫を売却

 先頃発表された露Norilsk Nickelの2006年の決算では、同社の2006年の金属売上高は対前年61%増の115.5億$(過去最高)に達している。主たる要因は金属価格の上昇によるものであり、具体的な各金属の販売価格については、ニッケルが24,081$/t(対前年65%増)、銅が6,689$/t(同83%増)、・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル レアメタル
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ロンドン
担当者:
及川 洋

DRCコンゴ:カタンガ州での電力供給が復旧

 DRCコンゴの銅・コバルト産地カタンガ州では、鉱業の中心地であるKolwezi付近で送電線1,800mが盗まれたため、州政府は先月26日以降、鉱山会社に対して通常の40%水準までの電力使用制限を課しており、同州の多くの銅山では、坑内採掘や選鉱場の停止を余儀なくされていた。 また、DRCコンゴは、隣国のザンビア・・・ 続きを読む
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ロンドン
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及川 洋

露:RusalによるNorilsk Nickelの株式取得

 ロシアのアルミ最大手であるRusalは、4月24日、同じくロシアのニッケル・PGM最大手であるNorilsk Nickelの株式25%と1株の取得を完了したと発表した。 これを受けてNorilsk Nickelは、今回の大型の株式取得は、同社の将来性に対する高い評価の現れとして、Rusalが大株主となることへ・・・ 続きを読む
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ロンドン
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及川 洋

カザフスタン:金属鉱物資源に対する輸出課税導入の動き

 各社報道によれば、18日、カザフスタンのヤーゴツィン財務省次官は、報道陣に対して、政府は鉱物資源に対して輸出課税を導入する可能性があると述べた。同次官によれば、政府は4月末までに、金属鉱物やその他の鉱産物に対する課税のレベルを決める予定とのこと。また、カザフスタンの鉱業企業の一部は25%を超えるリターンを得て・・・ 続きを読む
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ロンドン
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及川 洋

カザフスタン:ENRC社によるKazkhmys社買収の動き

 4月11日、ENRC社はKazakhmys社の買収について、英国の買収規制当局(UK Takeover Panel:英国でM&Aのモニタリング・規制を行う独立の自主規制機関)から、5月15日、17:00までに正式な買収のオファーをするのか否か意思表示をするよう勧告を受けた。 ENRC社は、3月にKazakhm・・・ 続きを読む
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ロンドン
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及川 洋

DRCコンゴ:鉱業ライセンス見直しの動き

 3月20日、DRCコンゴ政府は、国際企業との間で締結されている61件の既存鉱業ライセンス契約のレビュー結果を公表した。 同レビューは、2007年に任命された鉱山省高官(Alexis Mikandji氏)をヘッドとする委員会の手によるものであり、内戦中及びその後に締結された契約につき、納税状況や利益配分、社会・環境面で・・・ 続きを読む
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ロンドン
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及川 洋

ナミビア:ウラン資源及び原子力開発の動き

 報道等によれば、3月初旬、ナミビア閣議は、鉱山エネルギー省に対して、ウラン加工を行うための規制の枠組み作りを開始することを承認した。 ナミビアは、自国内の需要を満たすだけの発電能力を有しておらず、不足分を南アフリカ、ジンバブエ、ザンビアから輸入している。また、他の南部アフリカ諸国同様、今後数年にわたり電力不足が予想さ・・・ 続きを読む
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及川 洋

カザフスタンの資源分野における政府関与強化の動き

 カザフスタンの石油、ガス、鉱物資源分野での政府関与の動きが強まりつつある。 報道によれば、2月6日には、ナザルバエフ大統領は、恒例の所信演説の中で、カザフスタンの独立直後に不利な条件で締結されたエネルギー、資源開発契約を見直し、国の関与を強めると宣言した。その中で、金属鉱物資源(鉄、非鉄金属、レアアース含む)について・・・ 続きを読む
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ロンドン
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及川 洋

カザフスタン政府、国営のレアアース会社設立を提案

 2008年1月下旬の各社報道によれば、カザフスタンのGalym Orazbakov産業貿易大臣は、省内の会議において、レアアース開発のための国営会社の設立を提案した。 同大臣は、「カザフスタンは、ユニークなレアメタル資源、特にレニウムやニオブを有しており、レニウムに関しては世界第二位の供給者である」とも述べている。・・・ 続きを読む
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ロンドン
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及川 洋

南アフリカ:電力割当制を検討中

 各社報道によれば、最近の南アフリカでの電力不足により主要鉱山をはじめとする多くの企業が操業停止に追い込まれていることに対処するため、1月25日、南アフリカのソンジカ鉱山エネルギー大臣は、即効性のある対策として、電力の割当制を導入する法律を早急に用意しようとしていると発表した。各企業への割当量や、免除の対象、電力使用カ・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
及川 洋

カザフスタン・Kazakhmys社、2007年に北部ボズシャクル地区で銅開発FSを実施

 カザフスタンの銅開発会社であるKazakhmys社(2005年ロンドン証券市場に上場)は、2007年からカザフスタン北部パブロダル州ボズシャクル地域での銅開発のFSを開始する計画である。 同社は、既に当地域での開発権を取得し、サンプルの分析を終了しており、もし、十分な鉱床が確認されれば、露天掘り方式で開発される見込み・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
及川 洋
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