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ニュース・フラッシュ

DRコンゴ: 中国とのJVによる銅鉱山、鉱量が当初予想を下回る

 2008年、中国はDRコンゴ政府へ60億US$の資金支援を行う代わりに、銅1,062千t、コバルト620千t相当の鉱山開発権を取得したが、最近のメディア報道によれば、対象とされる銅鉱山の鉱量は予想を下回る模様である。供与された60億US$のうち30億US$は水力発電所や道路等のインフラ整備に充てられ、残りの30億US・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:銅精鉱及びコバルト精鉱の輸出禁止措置、2013年12月31日まで猶予期間を延期

 DRコンゴ政府は、銅精鉱及びコバルト精鉱の同国からの輸出禁止措置に関して、猶予期間を2013年12月31日まで延期したことを明らかにした。同国のMartin Kabwelulu鉱山大臣は「銅精鉱及びコバルト精鉱の輸出は禁止されている。しかし、銅精鉱及びコバルト精鉱を生産する全ての鉱山会社に対して、禁止措置に応じるため・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
北野由佳

DRコンゴ: コバルト精鉱に係る輸出税引き上げの可能性

 2013年7月5日付けメディア報道によれば、DRコンゴ政府はコバルト精鉱に係る輸出税引き上げを検討している模様である。現状はトン当たり60 US$であるが、120 US$となる可能性もあるとのこと。輸出税引き上げが、8月より実施される予定の精鉱輸出禁止措置に代替するものであるかは不明であるが、現在上昇基調にあるコバル・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:鉱業法改正案に鉱山会社は反発

 メディア報道によれば、現在DRコンゴ政府が検討中の鉱業法改正案に関し、鉱山会社は以下3点に関し、修正の申し入れを政府に対し行っている模様。①課税要件を操業開始時のものに固定する安定化条項(現行法276条)に関し、現在は期間10年であるが、改正案ではこれを3年に短縮。②政府の権益取得を35%とし、採掘ライセンス(最長2・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:国営電力会社、電力供給量削減の可能性を警告

 2013年6月28日付のメディア報道によると、DRコンゴの国営電力会社SNEL(Societe Nationale D’electicite)は、鉱山会社を含む電力の大口需要家に対して通知を発し、電力供給量を最大20%削減する可能性があることを警告した。電力供給源であるInga水力ダムの水位低下や沈泥の蓄積が原因であ・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
北野由佳

DRコンゴ: Kipoi銅鉱山の2013年生産量は目標を上回る見込み

 Tiger Resources社(ASX上場、本社:パース)のプレスリリースによれば、Kipoi銅鉱山における2013年の銅精鉱生産量は43千tとなり、当初目標であった41千tを上回る見込みである。同社はまた、DRコンゴ政府による精鉱輸出禁止措置に関しコメントを発表し、現在、同鉱山の精鉱供給先はDRコンゴ国内が約8割・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ: Gecamines、Kalumines銅鉱山の権益を完全取得

 2013年5月31日付けメディア報道によれば、国営鉱山会社GecaminesはKalumines銅鉱山の権益をAfrican Rainbow Minerals社(ARM)とValeから取得し、同鉱山を完全に傘下に収めた。これまでGecaminesは同鉱山の権益40%を保有し、残る60%はARMとValeが折半で出資す・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:銅精鉱及びコバルト精鉱の輸出禁止措置、2013年7・8月までに完全施行へ

 メディア報道によると、DRコンゴ政府のMartin Kabwelulu鉱山大臣は2013年5月17日、同政府が前月に発表した銅精鉱及びコバルト精鉱の輸出禁止措置に関して、7月または8月までには完全に施行する意向であることを明らかにした。銅精鉱及びコバルト精鉱の輸出禁止措置に関しては、同国におけるエネルギー不足を指摘す・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
北野由佳

DRコンゴ:Inga 3水力発電所、2015年建設開始

 メディア報道によると、国内や周辺国の慢性的な電力不足を解消する新規電源として期待が高いInga3水力発電所(4,800 MW)の実現に向け、関係国や機関が参加する会合が2013年5月18日パリで開催され、同水力発電所は2015年10月の建設開始で合意された。会議には、DRコンゴのKalala電力・水資源大臣を始め、世・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:鉱山資産売却により13.6億US$を損失

 アナン前国連事務総長が議長を務めるアフリカ進捗パネル(Africa Progress Panel)は2013年5月10日、年次報告書「Africa Progress Report 2013」を発表し、2010~2012年の間、DRコンゴ政府からENRC等の外国鉱山会社へ行われた5件の鉱山資産売却によるDRコンゴ政府の・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:精鉱輸出禁止措置の影響

 メディア報道によると、DRコンゴ政府による銅精鉱とコバルト精鉱に対する輸出禁止措置の影響により、炭酸コバルトや水酸化コバルトといった中間化合物も影響を受けている模様である。輸出禁止措置の主なターゲットは銅精鉱とコバルト精鉱であるが、政府からの指示文書では水分が25%以上のものを輸出禁止としているため、炭酸コバルトや水・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:銅精鉱及びコバルト精鉱の輸出禁止

 2013年4月17日付のメディア報道によると、DRコンゴ政府は同国からの銅精鉱及びコバルト精鉱の輸出を禁止した。輸出禁止に関する指示文章は、4月5日に同国のMartin Kabwelulu鉱山大臣及びPatrice Kitebi Kibol Mvul財務大臣によって署名されており、鉱物資源の同国内での高付加価値化を促・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
北野由佳

DRコンゴ:Big Hillコバルト残渣プロジェクトの権益比率が変更

 2013年4月9日付けメディア報道によれば、Gecamines と英George Forrest International社はBig Hillコバルト残渣プロジェクトの権益取得に関し米OM Groupと合意した。同プロジェクトの権益比率はこれまでOM Group:55%、George Forrest Interna・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
小嶋吉広

DRコンゴ:紛争鉱物取引の疑いで中国系企業2社の営業を停止

 2012年5月21日付けの各社の報道記事によると、DRコンゴ政府は、産地が不明確な鉱物を購入し、紛争鉱物に関する同国の法律に違反した可能性があるとして、中国企業 Mining社(輸出の際の企業名はCMM)及び同Huaying Trading社の操業を停止するとした。
 同国では紛争鉱物の対策として、同国内で操業す・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
北野由佳

コンゴ民主共和国(DRC)・Tenke Fungrume銅コバルトプロジェクト、Lundin社(カナダ)が開発遅延、コスト上昇を発表

 カナダ・Lundin社は、Tenke Fungrume銅・コバルトプロジェクトの生産時期が、建設遅延により、当初の2008年第4四半期から2009年に延期、また、建設費が38%増加すると発表した。第1フェーズ段階の投資額は、650百万$から900百万$に増加する。 同プロジェクトのオペレーターはFCX(旧Phelps・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル コバルト レアメタル
海外事務所:
バンクーバー
担当者:
武富義和

BHP Billiton、コンゴ民主共和国政府とアルミニウム製錬所建設に関して合意

 BHP Billiton(本社メルボルン/ロンドン)は、10月23日、コンゴ民主共和国(DRC)でのアルミニウム製錬所及び発電所建設に関して、10月22日、同国政府との合意書に署名したと発表した。 アルミニウム製錬所の建設費は約30億US$、生産能力は第1期が80万t/年、発電能力(水力)は2,000MWで、基本概念・・・ 続きを読む
鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
シドニー
担当者:
久保田博志

コンゴ民主共和国政府、企業との既存の鉱業協定内容の見直し作業を開始

 各社報道によれば、かねてより示されていた、コンゴ民主共和国政府による、企業と締結している既存鉱業協定の見直し作業が6月11日までに開始されたことを報じた。対象となるのは、1998年~2003年の内戦期、及びその後の暫定政府期間の、混乱期に締結された、60の協定が対象になり、その狙いは、協定を無効にするのではなく、法的・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
高橋健一

コンゴ民主共和国政府、企業との既存の鉱業協定の再検討作業を5月に開始

 各社報道等によれば、コンゴ民主共和国政府は、現在、企業と締結している鉱業協定の見直し作業を5月15日から開始すると報じた。鉱山省のコメントでは、今回の狙いは、協定を無効にするのではなく、法律的に正当なものか検証するものであるとし、今後の投資意欲を阻害しないよう、作業は60日以内に完了する予定であるとしている。対象とな・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
高橋健一

コンゴ民主共和国政府、既存の鉱業協定の見直しに伴い、新たな協定に関する交渉を一時的に中断

 各社報道によれば、コンゴ民主共和国政府が、企業が新規に同国鉱業権益に参入するための、鉱業協定に係る交渉を一時的に中断している、と報じた。これは、現在政府が進めている、既存の鉱業協定の見直し作業に伴うもので、その作業が完了するまで、中断される見通しであるという。見直しされる既存の鉱業協定の多くは、内戦前、及び内戦中の混・・・ 続きを読む
海外事務所:
ロンドン
担当者:
高橋健一

コンゴ民主共和国、ザンビアへの銅、コバルト鉱石輸出停止措置

 各社報道によれば、コンゴ民主共和国(以下「コンゴ」)が、ザンビアへの銅、コバルト鉱石の輸出を停止している模様。報道では、今回の輸出停止措置は、コンゴの銅、コバルト鉱山地帯であるKatanga州のKatumbi知事によるもので、鉱石の輸出が可能なのは、国内で処理不可能なものに限る、としたコンゴの鉱業規則に基づく措置であ・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル コバルト レアメタル
海外事務所:
ロンドン
担当者:
高橋健一
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