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ニュース・フラッシュ

タイ・Chatree金鉱山を操業するKingsgate社(豪州)、金生産量が予想を下回る

 Kingsgate Consolidated Limited(本社シドニー、以下Kingsgate社)は、10月31日、2006年9月末半期生産状況報告を発表し、金の年間生産量(2007年6月末まで)が当初見込みの140,000ozを下回ることを明らかにした。 年間生産目標を達成できない理由として、Kingsgate・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
シドニー
担当者:
久保田博志

タイ・Chatree金鉱山、通常操業

 Kingsgate Consolidated社(本社シドニー、以下Kingsgate社)は、タイの軍事クーデター後も、Chatree金鉱山は通常操業していると発表した。 Kingsgate社は、タイのChatree金鉱山が唯一の操業鉱山である。現在、新規の採掘リースと探鉱リースを申請中であり、あと2週間程度で認められ・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
シドニー
担当者:
永井正博

タイ・Padaeng社、ラオスで亜鉛鉱山開発へ

 地元紙等によれば東南アジア最大の亜鉛地金メーカー、タイPadaeng Industry社は3月6日、ラオス北部で亜鉛鉱山の開発を計画しており、現在は同国政府の探鉱に関する認可待ちだと明らかにした。探鉱認可を待っている鉱山は約2,000km2、当面は独自開発を行なう方針だが、合弁事業で事業化することも合わせて検討中と述・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
池田 肇

豪州・Kingsgate社、タイ・Chatree鉱山順調で予想以上の好業績

 Kingsgate Consolidated Limited(本社シドニー、以下Kingsgate社)は、1月9日、年間生産量が当初予想の14.5~15.0万ozを大きく超える見込みを発表した。 オーストラリア第4位の産金企業のKingsgate社は、タイにChatree金鉱山を保有しており、同鉱山は12月末四半期に・・・ 続きを読む
海外事務所:
シドニー
担当者:
久保田博志

タイ・カッパ-、生産再開

 タイの銅地金メーカー、タイ・カッパ-社は11月3日、ほぼ3か月ぶりに生産を再開した。同社は7月下旬、設備障害が発生したため操業休止を行なっていた。同社は3月にも1か月間、生産障害で休止しており、このため、同社の2005年銅地金生産は当初予測の12万tから大幅に減少し8万t程度に留まる見込みである。また、2006年の銅・・・ 続きを読む
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
池田 肇

タイ・カッパーフル操業再開へ

 タイの銅地金プロデユーサー、Thai Copper Industries Public社(TCI)のWanlop Kunanukornkul社長は14日、11月半ばからRayong製錬所でフル操業を再開させると言明した。 同製錬所は7月に事故が発生し、減産操業を続けており、2005年の銅地金生産は4万t減産する見込み・・・ 続きを読む
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
池田 肇

タイ金取引業者協会、金地金退蔵報道を否定

 地元紙等によるとタイ金取引業者協会は26日、同国金扱い業者が金地金を退蔵しているとの証拠は見当たらないことを明らかにした。7月の同国金相場が急騰したが、これは同国政府が金輸入規制を検討しているとの噂が広まったためだと強調した。 同国の新聞報道で、金業者の退蔵説が報道され、同相場がパニック状態に陥り、同相場が7月の8,・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
池田 肇

タイ・Padaeng、2005年下半期の亜鉛生産は減産へ

 東南アジア唯一の亜鉛地金製錬所、ベルギー・Umicoreが46.9%出資するタイ・Padaeng Industry社は15日、国内の亜鉛地金需要が減退しているため、2005年下半期の亜鉛地金生産は減産する方針と明らかにした。 同製錬所の2005年上半期の亜鉛地金生産は5万3,043tで前年同期比7.4%減産したが、下・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
池田 肇

タイ・鉱物資源確保に向け近隣国への出資検討

 地元紙によると、Pongsak工業大臣は、同省の基礎産業・鉱業局に対し、ミャンマー、ラオス等近隣国での、錫、亜鉛、鉄、銅鉱案件への共同出資可能性を検討するよう指示した。タイにおける原料鉱物の確保、輸入コストの低減を目的としている。また、タイ国内の鉱物資源賦存マップ作成も併せて指示した。

海外事務所:
アルマティ
担当者:
市原秋男

タイ・パデン社、亜鉛輸入関税引き下げで対策検討

 Padaeng Industry Co社は、ASEAN自由貿易地域(AFTA)の取り決めに基づいて亜鉛の輸入関税を2007年に1%まで段階的に引き下げることが閣議決定されたことについて、同社への影響を懸念している。このため、低コストの亜鉛鉱石の調達先を探すとともに、亜鉛の輸出比率を現行の20%から15%とし、国内の販・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
海外事務所:
アルマティ
担当者:
市原秋男

タイ・Oxiana社Thengkhamプロジェクト

 Oxiana社(本社メルボルン)は、タイ北部のThengkham銅プロジェクトでの試錐調査の経過を発表した。これによると、浅部で高品位の銅鉱化作用に着鉱しており、露天採掘が期待できる。同鉱床はKhanongプロジェクトから5kmに位置し、ポーフィリーの貫入に伴って生成した一次硫化帯と酸化帯を対象とする。2004年は試・・・ 続きを読む
海外事務所:
アルマティ
担当者:
神谷夏実

タイ・カドミウム汚染対策で日本に支援依頼

 北部Tak県Phratat Padaengの行政当局は、同県Mae Sot郡の土壌のカドミウム対策について、タイ政府の対策が遅れていることから、在タイ日本大使館を通じて、専門家の派遣を要請する意向を示した。当局によると、タイ政府の対応は鈍く、有益な情報を提供してくれないため、独自に対策を講ずることを決定、日本がカドミ・・・ 続きを読む
海外事務所:
アルマティ
担当者:
市原秋男

タイ・銅輸入関税据え置き

 ピニット工業大臣は、25日、銅カソードの輸入関税引き上げの延期が決定したと発表した。政府は当初、6月1日付けで現行1%の関税を5%に引き上げる予定であったが、電気・電子業界等からの反発を受けていた。 本件に関しては、与党愛国党のプラユット副党首が経営権を握るThai Copper Industries Plc.(TC・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
アルマティ
担当者:
市原秋男

タイ・銅輸入税引き上げ

 財務省は、6月1日から、銅の輸入税を1%から5%に引き上げることを決定した。これに対し、ピニット工業大臣は、国内の銅製造工場はまだ内需に対応できていないため電気・電子製品のコスト増を招くとして、引き上げを当面延期するよう要請した。 本件に関しては、与党愛国党の副党首がオーナーを務めるThai Copper Indus・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
アルマティ
担当者:
市原秋男

タイ・銅精錬タイ・カッパー、中国大手と資本提携も視野

 Thai Copper Industries Plc.(TCI)社は中国産銅最大手の江西銅業(Jiangxi Copper)と事業提携での交渉を進めている。提携により、鉱石の集中購買が可能となりバーケニングパワーが高まることが目的。提携の詳細は明らかにされていないが、江西銅業がTCIの株式25%を取得する方法がもっと・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
アルマティ
担当者:
市原秋男
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