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ニュース・フラッシュ

中国:特殊鋼生産動向予測

 ニッケルやクロムそしてタングステン、バナジウムなどを添加する特殊鋼の動向について最近の中国の現地メディアは以下のように報じた。 中国の特殊鋼生産量は2015年に6,830万tとなる見込み。2011年、35社の特殊鋼企業の合計ではその粗鋼生産量は10,389万tで、前年比10.2%の増加であった。35社の重点特殊鋼企業・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:銅生産に伴う銅スクラップの輸入

 現地報道によると、2013年2月に中国が輸入した銅スクラップ量は30万tとなり、最近では低いレベルである。しかし、これには2月が春節月だったという要因がある。例年、2月は春節の影響で銅スクラップ輸入量は年間を通じて最低レベルである。2012年の2月はそのような傾向はみられないが、この年は1月が春節であり、やはり春節の・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部

中国:鉛蓄電池、リーダー企業の無媒な拡張が蓄電池産業の危機を招来

 現地メディアは、中国鉛蓄電池産業で、リーダー企業による無媒な拡張が蓄電池産業に危機を招来していると以下のように報じた。 2012年上半期に、工業情報化部は「鉛蓄電池産業参入条件」を発表し、旧式設備の淘汰と生産能力の過剰を避ける意図から、この産業での企業運営や新規参入に対して厳しい条件をつけた。しかし、この産業のリーダ・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:都市化計画に伴いチタンホワイト産業の発展有望

 現地報道によると、全国人民代表大会で、都市化・工業化・情報化・農業近代化などのキーワードが注目を浴びている。都市化に当ってはインフラ建設が必要になるとともに、塗料などの用途に用いられるチタンホワイト(酸化チタン)産業の発展も有望視されている。 チタンホワイトは世界的にも白色顔料として優れていると認められて、その使用範・・・ 続きを読む
鉱種:
チタン レアメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:広西壮族自治区・五州交通、非鉄金属産業に進出

 2013年3月8日、広西壮族自治区で高速道路運営などを行っている上場企業である五州交通は、多角化戦略に伴い、この度非鉄金属産業へ参入すると発表したと現地メディアが報じた。 これは堂漢亜鉛インジウム業及びその実質的なオーナーとの間で併合協議書としてまとまったもので、五洲交通は増資引き受けにより堂漢亜鉛インジウム業を傘下・・・ 続きを読む
鉱種:
鉄鉱石
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:5種家電廃棄量、第12次五カ年計画末で1.6億台に

 現地報道によると、全国人民代表大会で、家電の強制廃棄基準とその立法化、完全な回収システムの確立により、循環経済の発展を促進することが提議された。これは、寿命を越えた家電では部品などの老化による劣化が進行し、安全上でも問題が生じる点から、廃棄基準の設定や強制廃棄、併せて都市鉱山のシステム化が背景となっている。 国家発展・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:保利集団、新疆崑崙山・卡特里西多金属プロジェクト、銅亜鉛精鉱年産能力30万tで4月稼働

現地報道によると、中国保利集団傘下の保利深藍鉱業が新疆ウイグル自治区の崑崙山で初めて大規模に推進している多金属鉱床開発プロジェクトである銅-亜鉛精鉱年産量30万tの卡特里西(Katelixi)鉱区が試験生産の段階に入っている。卡特里西(Katelixi)の銅-亜鉛鉱床は1990年代に探査が開始され標高3,600 m~4・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:湖南有色郴州氟化学有限公司、尾鉱蛍石回収利用技術確立

現地報道によると、湖南有色郴州氟化学有限公司は、2013年3月11日、同公司が開発を進めていた尾鉱蛍石総合回収利用が中国資源総合利用協会の科学技術一等賞を受賞したと発表した。 世界の非鉄金属の博物館ともいわれるほどの湖南省郴州市柿竹園には随伴鉱種が多く、随伴蛍石の資源量も4,900万tあり、これは全中国の随伴蛍石資源量・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

米:中国・金龍銅管、アラバマ州に工場建設

 現地報道によると、米国アラバマ州に金龍銅管の初の米国工場が建設中である。この背景には同公司が米国政府から2011年11月に裁定された反ダンピング課税があり、今後益々このような貿易摩擦が激しくなるとの予想の中での同公司の判断がある。 金龍銅管の生産量は世界の5分の1にも達し、これまでも米国市場を重視しつつ、生産は中国と・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和

中国:大深度潜水調査船、2013年夏、太平洋調査

 現地報道によると、全人代委員である中国船舶重工集団公司第702所の顔開総工程師は、大深度潜水調査船「蛟龍」は現在行われている整備を経て、2013年夏は、太平洋で資源環境調査を実施する予定であると明らかにした。 「蛟龍」は2012年に試験運用が開始された大深度潜水調査船で、3回にわたり7,000 mを越える潜水試験など・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
渡邉美和
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