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ニュース・フラッシュ

中国新エネルギー車(NEV)市場の現状と展望(2022~2023年)

<金属企画部調査課 井下浩良 報告>

はじめに
中国の自動車業界団体、中国乗用車協会(CPCA)によると、2023年6月の世界自動車販売台数は前年同月比11%増の787万台、2023年1~6月の累計は前年同期比11%増の4,243万台だった。半導体チップ供給の改善で自動車業界の景気が世界的に上向き、・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム リン その他
海外事務所:
金属企画部

レアアース供給源多角化の進展状況

<金属企画部調査課 千葉樹 報告>

はじめに
本稿では、世界におけるレアアース(希土類)サプライチェーンの現状とこれまでの軽希土類元素(LREE)供給源の多角化状況や中重希土類元素(MHREE)供給の寡占状況を概説した上で、現在各国において計画、進行中である“ノンチャイナ”のレアアース供給プロジェク・・・ 続きを読む
鉱種:
ルチル ジルコニウム リン テルビウム セリウム ネオジム プラセオジム ランタン ルテチウム イットリウム サマリウム レアアース/希土類
海外事務所:
金属企画部

2020年の鉛需給動向

<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>

はじめに
世界は新型コロナウイルス(以下、「コロナ」という。)感染症に見舞われており、話題はこのコロナ一色と言っても過言ではないほど、産業界、経済界、また個々の私生活においても甚大な影響が現れている。世界の鉛業界においても例外ではないが、鉛の需給動向が世界および・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
金属企画部

タイ:中国・盛和資源社は、鑫源希土(タイ)有限公司と「株式権益買収枠協議」の締結を承認

 安泰科によれば、2018年9月17日、盛和資源持株株式有限公司は、江西晨光投資有限公司が保有している鑫源希土(タイ)有限公司の株式権益の買収計画を発表した。買収比率については両社の協議により別途定める。取引完了後、盛和資源社は鑫源希土社にとって最大の株主になる。
 鑫源希土社は、主にレアアース製錬分離と金属加工事業・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
北京
担当者:
関淳夫

タイ:Chatree金鉱山が2016年12月末で閉鎖予定

2016年12月22日付地元メディアによると、豪鉱山会社Kingsgate Consolidated社は、2016年12月31日に同鉱山がタイ国内で操業しているChatree金鉱山を一時閉鎖する予定。同社は、2016年5月にタイ政府が同国内の金鉱山を閉鎖するという決定をしたことに対して、再三にわたり異議を唱え続けてきた・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
山本耕次

タイ:金鉱業が事業閉鎖に直面

2016年5月11日付地元メディアによると、タイ政府が金探査及び開発に関わるライセンスの新規発行及び更新を行わないことを決定し、国内金鉱業が事業閉鎖の危機に直面しているという。健康及び環境問題により、タイ国内での民衆からの激しい抗議により決定したもの。 2016年5月10日の閣議に・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
ジャカルタ
担当者:
山本耕次

WTO、欧州委員会及びOECDの取り組みに見る鉱物資源の国際貿易政策―2015年春季国際非鉄3研究会合同セミナー参加報告―

 本稿では、2015年4月にリスボンにて開催された国際非鉄研究会の春季定期会合のなかから、22日午後に行われた3研究会(ICSG、INSG、ILZSG)合同セミナーの模様を報告する。今回の合同セミナーは、「国際貿易政策の枠組みと国家のアプローチ」、「鉱業金属関連の貿易問題」という2本柱で構成され、WTO・・・ 続きを読む

鉛・亜鉛需給予測、供給不足が継続もタイト感は緩和―2015年春季国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)報告―









 2015 年4月22日、ポルトガル・リスボンにおいて国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)※の春季定期会合が開催され、ILZSG加盟国や産業団体、企業、専門家等の約50 名が参加した。ILZSGは、2015年の鉛及び亜鉛に係る世界の鉱石生産、地金生産及び地金消費予測値について、加盟国から提出さ・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル
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