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2020年の鉛需給動向
<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>
はじめに
世界は新型コロナウイルス(以下、「コロナ」という。)感染症に見舞われており、話題はこのコロナ一色と言っても過言ではないほど、産業界、経済界、また個々の私生活においても甚大な影響が現れている。世界の鉛業界においても例外ではないが、鉛の需給動向が世界および・・・ 続きを読む
はじめに
世界は新型コロナウイルス(以下、「コロナ」という。)感染症に見舞われており、話題はこのコロナ一色と言っても過言ではないほど、産業界、経済界、また個々の私生活においても甚大な影響が現れている。世界の鉛業界においても例外ではないが、鉛の需給動向が世界および・・・ 続きを読む
タイ:中国・盛和資源社は、鑫源希土(タイ)有限公司と「株式権益買収枠協議」の締結を承認
安泰科によれば、2018年9月17日、盛和資源持株株式有限公司は、江西晨光投資有限公司が保有している鑫源希土(タイ)有限公司の株式権益の買収計画を発表した。買収比率については両社の協議により別途定める。取引完了後、盛和資源社は鑫源希土社にとって最大の株主になる。
鑫源希土社は、主にレアアース製錬分離と金属加工事業・・・ 続きを読む
鑫源希土社は、主にレアアース製錬分離と金属加工事業・・・ 続きを読む
WTO、欧州委員会及びOECDの取り組みに見る鉱物資源の国際貿易政策―2015年春季国際非鉄3研究会合同セミナー参加報告―
本稿では、2015年4月にリスボンにて開催された国際非鉄研究会の春季定期会合のなかから、22日午後に行われた3研究会(ICSG、INSG、ILZSG)合同セミナーの模様を報告する。今回の合同セミナーは、「国際貿易政策の枠組みと国家のアプローチ」、「鉱業金属関連の貿易問題」という2本柱で構成され、WTO・・・ 続きを読む
鉛・亜鉛需給予測、供給不足が継続もタイト感は緩和―2015年春季国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)報告―
2015 年4月22日、ポルトガル・リスボンにおいて国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)※の春季定期会合が開催され、ILZSG加盟国や産業団体、企業、専門家等の約50 名が参加した。ILZSGは、2015年の鉛及び亜鉛に係る世界の鉱石生産、地金生産及び地金消費予測値について、加盟国から提出さ・・・ 続きを読む