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ニュース・フラッシュ

マラウイ・豪:豪Iluka社、豪Lindian社とマラウイ産レアアース供給契約を締結

2025年8月5日の報道によると、豪Iluka Resources社は、豪Lindian Resources社と15年間にわたり毎年6,000tのレアアース精鉱を受領する長期契約を締結した。精鉱はマラウイのKangankunde鉱山から調達され、豪WA州のEneabba精錬所へ送られる。契約発表を受けLindian社株・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
ロンドン
担当者:
内田友理

アンゴラ・米:英Pensana社が長期レアアース供給について米国政府と会談

 2025年8月26日の報道によると、英Pensana社はホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)と会談し、米国への長期的で強靭なレアアース供給網構築を協議した。アンゴラLongonjo鉱山は2027年初頭に生産開始予定で、米国防分野における同盟国限定の輸入規制「国防連邦調達規則補遺(DFARS)」施行直前に稼働する見・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

アンゴラ:Lobito大西洋鉄道(LAR)、2025年末までに米国融資契約の最終化を目指す

 2025年8月20日の報道によると、Lobito大西洋鉄道(LAR)は、アンゴラの鉄道コンセッション改修に不可欠な米国国際開発金融公社(DFC)との533mUS$融資契約を2025年末までに最終化予定。融資は1,300kmの鉄路改修を支援し、DRコンゴ産の銅およびコバルトを大西洋岸Lobito港へ迅速に運ぶ戦略的ルー・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト その他
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

DRコンゴ:米KoBold Metals社がDRコンゴで探査許可7件を取得

 2025年8月27日の報道によると、Jeff Bezos氏やBill Gates氏も出資する米KoBold Metals社は、DRコンゴのリチウムなどを探査する7件の許可を取得した。7月のDRコンゴとの合意に基づき、大規模探査プログラムを開始できる体制を整え、世界最大級のリチウム鉱床とされるManono鉱床取得の可能・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト タンタル ニオブ リチウム レアアース/希土類
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

ザンビア:加First Quantum Minerals社、ザンビア銅鉱山の持分売却計画を撤回

 2025年8月25日の報道によると、加First Quantum Minerals(FQM)社は、ザンビアのKansanshiおよびSentinel銅鉱山の少数持分売却計画を撤回した。背景には、米Royal Gold社との間で締結した1bUS$規模の金ストリーミング契約がある。これは過去10年で世界最大級の取引とされ・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理

DRコンゴにおけるコバルト輸出禁止措置の影響

<金属企画部調査課 白鳥智裕 報告>

はじめに
DRコンゴは、同国の戦略鉱物物資市場規制管理庁(ARECOMS:Strategic Mineral Substances Market Regulation and Control Authority)が主体となって、2025年2月からコバルトの輸出の・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト
海外事務所:
金属企画部

欧州委員会、原材料へのアクセス確保と第三国での付加価値創出に向けた13の戦略プロジェクトを選定

<ロンドン事務所 平田哲人、ボネット佳林 報告>

はじめに
2025年6月4日のプレスリリース1によると、欧州委員会は、戦略的原材料に関するEU域外における最初の13件の戦略プロジェクトを採択した。対象地域には、海外領土を含む第三国が含まれており、これらのプロジェクトは、EUの供給源の多様化および経・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル マンガン リチウム レアアース/希土類 グラファイト
海外事務所:
ロンドン

2025年春季国際非鉄研究会(INSG、ILZSG、ICSG)参加報告

<ロンドン事務所 平田哲人、ボネット佳林 報告>

はじめに
2025年4月22~25日にかけて、ポルトガルLisbonにおいて国際非鉄研究会が開催された。ニッケル、銅、鉛・亜鉛の各研究会のほか、The Impact of Policy on Base Metal Trade Flowsと題したジョイ・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル コバルト ニッケル アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン

アルジェリア:鉱業プロジェクトへの外国企業の関与拡大を最大80%承認

 2025年6月16日の報道によると、アルジェリア議会は、外国企業が鉱業プロジェクトの最大80%を所有可能とする法案を承認した。この新制度では探査と採掘を30年間カバーする単一許可が導入され、投資促進や輸入削減、鉱業振興が期待される。同国は豊富な埋蔵量を誇るリン鉱、鉄鉱石、鉛及び亜鉛などの開発に向けた準備を進めており、・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 リン 鉄鉱石
海外事務所:
ヨハネスブルグ
担当者:
内田友理
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