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ニュース・フラッシュ

南ア・プラチナ鉱山でストライキが継続

世界第2位のプラチナ生産者である南アのImpala Platinum Holdings社の10月1日の発表によると、賃金を巡るNational Union of Mineworkers(NUM)と同社の交渉は進展がなく、同社の鉱山・精錬所等で9月30日に始まったNUMメンバー17,000人によるストライキは進行中である・・・ 続きを読む
鉱種:
プラチナ レアメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
大迫次郎

南ア・金山労働者3分の1がエイズ感染

 南アの金生産企業であるHarmony社によると、金山で働く同社の労働者の3分の1がエイズに感染している可能性があるとしている。同社は、エイズが発症すれば生産性が落ち医療費その他のコストが増加することで大問題になると懸念し、オンスあたり2~5 USドルの影響があると試算している。この問題は、数年のうちに現実化し、金山操・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
北 良行

南ア政府は新規開発に黒人マジョリティーを要請か

 7月2日付Mining Weekly紙によると、南ア政府は、すべての新規鉱山に対し黒人がマジョリティーであることを要求することで鉱業界と協議しているという。南アで先に有効となった黒人グループに26%の所有権を移行するという鉱業憲章は、既存の稼行鉱山のみに適応されるもので、グリーンフィールドでの活動に対して言及されてい・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
北 良行

南ア・新鉱業法での鉱業関係申請は105件

 南ア政府が Minerals and Petroleum Development Actに基づく新しい鉱業権の申請を105件受け付けたことを、Department of Minerals and Energyが7月1日公表した。105件の内訳は99件の新規プロジェクトと6件の旧鉱業法で操業していた鉱山の新鉱業権への切・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
北 良行

南ア・金、白金族金属2003年売上はともに減少

 南ア鉱物エネルギー省2004年4月発表の第1期四半期報告によると、2003年南アのPGM生産量は増加したが、金・白金ともに2002年より収入が減少した。具体的には、金の生産量は2002年の398.5トンから6.4%減少し373トンで、これは1953年以来最低の生産量。また、総売上収入は生産量の減少に加えランド高が影響・・・ 続きを読む
海外事務所:
調査部
担当者:
北 良行

ザンビアChambishi鉱山は2004年増産の見込み

Dow Jones & Reuters社がReuters News発として報じたところによると、ザンビアのChambishi銅鉱山は、銅精鉱ベースで2003年の2.1万トンから2004年は6万トンに増産する見込みである。2005年までにはピークの13万トンに達する予定。最近の銅価格の上昇が同鉱山の増産を助けている。同鉱・・・ 続きを読む
海外事務所:
アルマティ
担当者:
酒田 剛

ザンビアMopani鉱山が銅精錬能力の拡張を計画

Dow Jones & Reuters社がReuters News発として報じたところによると、Xstrata社は、ザンビアで2番目に大きいMopani鉱山(銅・コバルト鉱山で、2003年に銅13.4万トン生産、7,500人雇用)を経営するMopani Copper Mines社(スイスGlencore73.1%、加F・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
アルマティ
担当者:
酒田 剛

Norilsk Nickel社がGold Fields社(南ア)の権益20%を取得

 3/29付けインター・ファックス社によると、Norilsk Nickel社は、子会社のNorimet社を通じてGold Fields Limited社(南ア)の権益の20%(98.5百万株)を11.6億US$(11.79US$/株)で取得した。 Gold Fields社の権益20%は、Anglo American社が・・・ 続きを読む
海外事務所:
アルマティ
担当者:
酒田 剛

マリ、2003年の金生産量は減少も世界第10位

 マリ鉱山地質局より入手した資料によると、同国の2003年における金生産量は54.1トンと前年の66.1トンより大幅に減少した。これは同国最大の金山であるモリラ鉱山の品位低下に伴う減産(38.9トン→28.6トン)によるもの。今後、ルーロ鉱山、カラナ鉱山等の新規鉱山の生産開始が予定されており、50~60トンをキープして・・・ 続きを読む
鉱種:
ベースメタル
海外事務所:
調査部
担当者:
西川信康

ボツワナのPhenixニッケル鉱山、2003年は大幅な増産・増益

Lionore社(豪州)の発表によれば、同社の子会社であるTati Nickel社が経営するPhenixニッケル鉱山(ボツワナ)の2003年のニッケル生産量(精鉱中金属量)は11,509tで前年の144%増、生産コスト(キャッシュコスト)は2.37USドル/ポンドで11.8%増であった。浮選プラントの拡張工事が2002・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル レアメタル
海外事務所:
アルマティ
担当者:
酒田 剛
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