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ニュース・フラッシュ

ドイツ・フランス・イタリア:重要原材料確保へ緊密な協力を約束

 2023年6月26日付けプレスリリースによると、独Robert Habeck経済・気候変動大臣、仏Bruno Le Maire経済・財務・復興大臣及び伊Adolfo Urso企業・メイド・イン・イタリー大臣は、重要原材料の安定供給確保に向けた対策について議論を行い、G7ワーキンググループ等の国際フォーラムに対し共同提・・・ 続きを読む
鉱種:
その他
海外事務所:
ロンドン
担当者:
平田哲人

イタリア:Glencore及びLi-Cycle社、イタリアPortovesmeにおける共同バッテリーリサイクルプロジェクトを発表

 2023年5月9日付けのプレスリリースによると、Glencoreの完全子会社スイスGlencore International社及び加Li-Cycle社は、イタリアPortovesmeにおいてHub(リチウムイオンバッテリー(LIB)のブラックマスを処理する湿式製錬施設)の共同FS、開発のための意向表明書に署名した。・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム その他
海外事務所:
ロンドン
担当者:
遊佐茂雄

イタリア:豪Vulcan Energy社及び伊Enel Green Power社、地熱かん水リチウムプロジェクトに係るパートナーシップを締結

 2022年7月8日付けのプレスリリースによると、豪Vulcan Energy社は、Rome北西20kmに位置するCesano鉱区での地熱かん水リチウムの探査・開発に関し、イタリア最大の地熱エネルギー生産者である伊Enel Green Power社との間で拘束力のある協力協定を締結した。両社は共同地質調査(scopin・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

2021年上半期の電動車、車載用リチウムイオン電池及び ニッケルの情勢について

<金属企画部調査課 牧野真弘 報告>

はじめに
昨今、産業界は脱炭素化を急速に求められており、世界各国では本取組みに関する政策を相次いで発表している。その中でも、自動車の電動化は脱炭素化の切り札として各自動車メーカーによる開発が進展しており、ここ数年で電動車(本稿では、「電気自動車(EV)及びプラグ・・・ 続きを読む
鉱種:
コバルト ニッケル リチウム
海外事務所:
金属企画部

イタリア:豪Alta Zinc社、Gorno亜鉛・鉛・銀プロジェクトの鉱物資源量を更新

 2021年7月14日付けのプレスリリースによると、豪Alta Zinc社は、イタリアのGorno亜鉛・鉛・銀プロジェクトの鉱物資源量推計(Mineral Resource estimate、MRE)を更新した。MREは前回の2017年と比較して2.4倍となり、亜鉛の品位は40%増加した。これにより、亜鉛の金属含有量は・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

スイス・ドイツ・イタリア・英:Novelis社、欧州7工場でASI認証を取得

 2021年4月22日付けのプレスリリースによると、アルミニウムの圧延とリサイクル事業を行っている米Novelis社は欧州の7工場についてThe Aluminium Stewardship Initiative(ASI)からパフォーマンス基準とCoC(Chain of Custody)の両認証を取得した。認証を取得した・・・ 続きを読む
鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ロンドン
担当者:
遊佐茂雄

イタリア:Alta Zinc社、Gorno亜鉛プロジェクトを進めるため3.75mA$を確保

 2021年3月24日付けのプレスリリース等によると、豪Alta Zinc社は、投資家等から3.75mA$を調達するための拘束力のあるコミットメントを受領した。これにより、同社はイタリアのGorno亜鉛プロジェクトにおけるブラウンフィールド探査と資源成長戦略が強力に支持されたとしている。資金はPian Bracca及び・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

市場ニーズ変化に即応して市場拡大を図る鉛亜鉛産業界と、鉱石生産を効率的に行うための技術開発―2016年春季国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)報告(2)―

2016年4月27日、国際鉛亜鉛研究会が開催された。同大会における発表のうち、①供給源が多様で再生ストックのある金属(鉛)をいかに持続的に使用するかという点でも注目される自動車用鉛電池の高機能化について、②ナノフォーム市場の拡大と規制対応を進める酸化亜鉛業界に関する動向、③日本と似た産業構造を持ち・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル

ニッケル需給予測、4.9万tに供給不足が拡大―2016年春季国際ニッケル研究会(INSG)報告(1)―

はじめに 2016年4月25日から26日にかけて、ポルトガル・リスボンにおいて国際ニッケル研究会 (INSG)※の春季定期会合が開催され、INSG加盟国や産業団体、企業、専門家等の約60 名が参加した。統計委員会では、世界のニッケル鉱石生産、一次ニッケル生産及び一次ニッケル消費に係る2・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル レアメタル
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