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ニュース・フラッシュ

第19回世界銅カンファレンス及びCESCO WEEK Santiago 2021参加報告

<サンティアゴ事務所 兵土大輔 報告>

はじめに
2021年4月12~15日の4日間、CESCO(Centro de Estudios del Cobre)主催のCESCO WEEK Santiago 2021が開催された。CESCOは、鉱業に関する調査・技術レポートの作成及びセミナーの開催等を通じ・・・ 続きを読む
鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト その他
海外事務所:
サンティアゴ

モンゴル:中鉄資源集団、モンゴルの多金属鉛亜鉛鉱山がフル稼働へ

 中鉄資源集団がモンゴルで投資する新鑫公司烏蘭鉱山では、2020年の採掘量、鉱石処理量が共に900千tを超え、設計目標値に達した。同鉱山の鉛、亜鉛、銀の金属量はそれぞれ13.2千t、19.2千t、39.34kgに達している。精鉱品位や総合回収率などの技術指標も設計値に達し、製品の品質も中国及びモンゴルの品質基準に達して・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛
海外事務所:
北京
担当者:
塚田裕之

モンゴル:Oyu Tolgoi金・銅鉱山、The Copper Mark認証を取得

 2020年10月13日付けのプレスリリースによると、Rio Tintoの子会社である加Turquoise Hill社は、モンゴルにあるOyu Tolgoi金・銅鉱山が責任ある生産に関するThe Copper Mark認証を取得したと発表した。同鉱山は本認証の取得にあたり、責任ある環境、社会、ガバナンス(ESG)の運用・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
ロンドン
担当者:
倉田清香

モンゴルOyu Tolgoi銅・金鉱山の現況について

<金属企画部調査課 新藤徹 報告>

はじめに
当機構が毎年刊行している「資源メジャー・金属部門の動向調査」で取り上げている英豪Rio Tintoは2016年に就任したJean-Sébastien Jacques CEOのリーダーシップの元、事業の選択と集中を大胆に推進してきた。その過程で改めて注力事・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
金属企画部

モンゴル経済と銅生産状況

<調査部 金属資源調査課 小嶋吉広 報告>

はじめに
モンゴルでは2016年6月に総選挙が実施され、外資主導での鉱物資源開発推進を掲げる人民党が4年ぶりに政権を奪還した。前政権(民主党連立政権)では資源ナショナリズム高揚を背景に、鉱物資源分野での外国投資に対し政府の関与を増大させた。その結果、Oyu・・・ 続きを読む

中国:内モンゴル自治区第1四半期のレアアース輸出量は大幅に増加、日本への輸出が最も多い

安泰科によれば、フフホト税関からのデータによると、2017年第1四半期の内モンゴル自治区のレアアース輸出量は2,602.9t、大幅に増加し、日本が最大の輸出相手国となった。
内モンゴルの第1四半期のレアアース輸出量は2016年同期と比べ49.6%増加した。輸出対象国別に見ると、日本への輸出が最も多く、米国、ドイツと韓・・・ 続きを読む
鉱種:
レアアース/希土類
海外事務所:
北京
担当者:
森永正裕

豪:Rio Tinto、2016年の利益は増加、配当も予想を上回る

2017年2月8日、Rio Tintoは2016年の年間の決算を発表した。基礎的純利益(Underlying earnings)は51億US$であり前年比12%増となった。また純利益は46億1,700万US$であり前年の8億6,600万A$の赤字から黒字に転じた。また2016年の通年での配当は1株当たり1.70US$(・・・ 続きを読む
鉱種:
鉄鉱石
海外事務所:
シドニー
担当者:
山下宜範
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