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ニュース・フラッシュ

豪・インドネシア:NT準州政府、インドネシア政府とクリティカルミネラルや戦略物質のサプライチェーンに関する相互協力強化のMOUを締結

 2024年11月12日付のNT準州政府メディアリリースによると、同州政府とインドネシア政府は、クリティカルミネラルや戦略物質のサプライチェーンに関する相互協力を強化するMOUを締結した。同MOUは期間が5年間で、持続可能な開発、経済成長、NT準州とインドネシアの互恵関係を促進するための共同枠組みを確立すること、NT準・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 コバルト ニッケル リチウム その他
海外事務所:
シドニー
担当者:
Whatmore康子

インドネシア新政権発足と国家経済諮問委員会の役割

<ジャカルタ事務所 Megumi Febian 報告>

はじめに
インドネシアでは、2024年10月20日にプラボウォ・スビアント(Prabowo Subianto)大統領が就任し、新政権が発足した。同21日には省庁再編に係る大統領令が発令され、7調整大臣府41省、閣僚数は48名と1960年代以来最・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
ジャカルタ

リチウム価格低迷の影響

<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>

はじめに
米国地質調査所(USGS)のデータによると、世界のリチウム生産量は2020年以降毎年概ね対前年比3割前後の右肩上がりで推移している(図1)。特に、世間的に電気自動車(EV)が注目されるようになり、EV用リチウムイオンバッテリー(LIB)の正極材にリチウ・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
金属企画部

インドネシアのニッケル埋蔵量枯渇の懸念

<金属企画部調査課 白鳥智裕 報告>

はじめに
2024年8月5日付けのエネルギー鉱物資源省のニュースリリースによると、Arifin前エネルギー鉱物資源大臣は、ニッケル銑鉄(NPI)を生産するロータリーキルン(RKEF)方式のニッケル製錬所に対して新たな建設許可を出さないとした。
背景には、インド・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル
海外事務所:
金属企画部

2024年世界の探鉱動向

<JOGMEC 金属企画部調査課>
2024年3月

















世界の探鉱動向
2023年の『世界の探鉱動向』で、我々は、2022年後半から2023年前半にかけて観測された市場の変化について懸念を述べた。残念ながら、2023年から2024年の前半・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル 貴金属 PGM(白金族) プラチナ パラジウム 貴金属 コバルト ニッケル モリブデン リチウム レアアース/希土類 カリウム ウラン 鉄鉱石
海外事務所:
金属企画部

チリAtacama塩湖におけるSQM社及びCODELCOの提携

<サンティアゴ事務所 兵土大輔 報告>

はじめに
2023年12月27日、SQM社及びCODELCOは、Atacama塩湖の共同開発における官民パートナーシップに関する覚書(MOU)締結を発表した(2024年1月24日 カレント・トピックス24-02:チリAtacama塩湖におけるSQM社及びCOD・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム カリウム
海外事務所:
サンティアゴ

マレーシア:Lynas Rare Earths社、Kuantanのレアアース選鉱施設でテルビウムとジスプロシウムの生産を2025年から開始へ

 2024年6月27日付けの地元メディアによると、豪Lynas Rare Earths社が、Kuantanで操業するレアアース分離施設において2025年から重希土類(HREE)の分離を開始し、テルビウム(Tb)とジスプロシウム(Dy)を生産する計画であることを明らかにした。同社は現在、同施設において、同社がWA州Mt ・・・ 続きを読む
鉱種:
ジスプロシウム テルビウム ネオジム プラセオジム ホルミウム ユウロピウム ガドリニウム サマリウム レアアース/希土類
海外事務所:
シドニー
担当者:
Whatmore康子

ニッケルLIBサプライチェーンと韓国について

<金属企画部調査課 五十畑樹里 報告>

はじめに
2022年8月16日、米国で「インフレ抑制法(the Inflation Reduction Act:IRA)」が成立した。エネルギー安全保障や気候変動対策を掲げ、米国国内の製造業に対する投資を促進するほか、重要物資の調達については国内もしくはFTA・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル
海外事務所:
金属企画部

「The 3rd Nickel Producers, Processors & Buyers Conference」参加報告

<ジャカルタ事務所 白鳥智裕 報告>

はじめに
世界的に多くの産業で脱炭素化への取り組みが進む中、自動車産業においては、ガソリン車から電気自動車(EV)への転換が進む。EVへの転換が進む中、EVバッテリーに使用される原料の動向がこの数年注目を浴びている。ニッケルもその1つである。インドネシアは、世界・・・ 続きを読む
鉱種:
ニッケル
海外事務所:
ジャカルタ

エクアドルで進展する銅鉱山開発プロジェクトの概況

<リマ事務所 初谷和則 報告>

はじめに
エクアドルにはチリ、ペルーから連続するアンデス山脈が国を横断し、銅鉱床のポテンシャルが高い。EcuaCorriente社(中CRCC-Tongguanコンソーシアム子会社)が保有するMirador銅鉱山(Zamora Chinchipe県)が2019年に開山・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 モリブデン
海外事務所:
リマ
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