閉じる

ニュース・フラッシュ

チリ・加・ペルー・米:チリ・カナダ・ペルー、銅を対象とするTrump関税導入に反対する書簡を発出

 2025年4月15日付け報道によると、米Trump大統領が、1962年通商拡大法232条に基づき銅輸入が米国の国家安全保障に及ぼす影響を判断するための調査を開始したことに対し、チリ、カナダ、ペルー政府はそれぞれ関税適用を反対する書簡を米商務省に提出した。
 チリは、チリからの銅輸入は米国のサプライチェーンの安全保障・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
リマ
担当者:
初谷和則

チリの鉱業に関連する排出ガス規制について

<サンティアゴ事務所 兵土大輔 報告>

はじめに
銅はカーボンニュートラル(CN)に欠かすことのできない資源であり、チリは世界第1位の銅生産量を誇る。一方で、COCHILCO(チリ銅委員会)によれば、チリの産業における温室効果ガス(GHG)排出量のうち銅鉱業に関するScope 1が5%、Scope ・・・ 続きを読む
鉱種:
その他
海外事務所:
サンティアゴ

ボリビアリチウム公社によるリチウム回収事業国際公募の進展状況

<リマ事務所 初谷和則 報告>

はじめに
リチウムを豊富に溶存する塩湖が多数存在するボリビアは、世界屈指のリチウム生産国になることを目指している。ボリビアリチウム公社(Yacimientos de Litio Bolivianos:YLB)は、世界最大のUyuni塩湖(Potosí県)にて、2023・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
リマ

資源メジャー並びに中国企業による世界の銅権益参入をめぐる動き(後編)

(中国企業の金属市場参入と西側諸国の供給網対策での駆け引き)

<金属企画部企画課 北良行 報告>

はじめに
2024年初め、加First Quantum Minerals社のパナマCobre Panamá銅鉱山の操業中止を引き金に、銅鉱石の不足感が顕在化し、TC/RC(Treatment an・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 コバルト ニッケル モリブデン リチウム アルミニウム/ボーキサイト
海外事務所:
金属企画部

資源メジャー並びに中国企業による世界の銅権益参入をめぐる動き(前編)

(BHPのAnglo American買収劇は今後どう発展するのか)

<金属企画部企画課 北良行 報告>

はじめに
2024年初め、加First Quantum Minerals社のパナマCobre Panamá銅鉱山の操業中止を引き金に、銅鉱石の不足感が顕在化し、TC/RC(Treatmen・・・ 続きを読む
鉱種:
モリブデン
海外事務所:
金属企画部

2024年 金属鉱物資源をめぐる動向

<金属企画部調査課 報告>

はじめに
JOGMEC金属企画部調査課にて、2024年内の鉱物資源分野において注目されたトピックを選び、以下のとおり解説を加えた。前年に引き続き、金属鉱物を巡る動きは目まぐるしい年であった。供給不安による価格上昇が見られた鉱種がある一方で、価格低迷が生産に影響を及ぼした鉱・・・ 続きを読む
鉱種:
亜鉛 ベースメタル PGM(白金族) プラチナ パラジウム アンチモン ガリウム ゲルマニウム コバルト チタン ニッケル リチウム レアアース/希土類 グラファイト
海外事務所:
金属企画部

リチウム価格低迷の影響

<金属企画部調査課 小口朋恵 報告>

はじめに
米国地質調査所(USGS)のデータによると、世界のリチウム生産量は2020年以降毎年概ね対前年比3割前後の右肩上がりで推移している(図1)。特に、世間的に電気自動車(EV)が注目されるようになり、EV用リチウムイオンバッテリー(LIB)の正極材にリチウ・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
金属企画部

チリの銅資源について(2024年現在)

<サンティアゴ事務所 兵土大輔 報告>

はじめに
銅はカーボンニュートラル(CN)に欠かすことのできない資源である。従来からチリは多くの銅を生産し市場に貢献してきた。一方、チリの銅生産量は2000年以降から伸び悩み、また近年ではアフリカ諸国をはじめとする他国の銅生産量が増加傾向にある中で、チリの新規・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
サンティアゴ

アルゼンチンの銅プロジェクトに関する進捗状況について

<サンティアゴ事務所 兵土大輔 報告>

はじめに
昨今、世界各国、鉱山会社ならびに自動車メーカー等はカーボンニュートラル(CN)の実現に向けて温室効果ガス排出量削減のためにエネルギー転換及び電気自動車(EV)の普及促進を進めている。それに伴い、将来的に銅やバッテリーメタル(リチウム、コバルト、ニッケ・・・ 続きを読む
鉱種:
海外事務所:
サンティアゴ

南米のリチウムプロジェクトの開発・生産状況及び将来の生産予測

<サンティアゴ事務所 兵土大輔 報告>

はじめに
チリでは2023年4月にBoric大統領が国家リチウム戦略(2023年4月28日 カレント・トピックス23-06:チリの「国家リチウム戦略」参照)を発表し、国が主導でリチウム開発を行う方針を示し、将来的にリチウム生産量の増加が期待される。隣国アルゼン・・・ 続きを読む
鉱種:
リチウム
海外事務所:
サンティアゴ
チェックを付けた記事をまとめて印刷
ページトップへ